■2011年08月04日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「こんなにがんばっているのに、
なぜ認めてもらえないのか……」といったように、 評価に対する不満を抱いている人は数多い。 そういう本人の立場からみた場合、ここには大きく分けると 4つの問題がある。 1.周囲から認められないと自分にOKが出せない 2.認められる結果でないのに「自分を認めるべきだ」と 思っている 3.認めてもらうための発信がたりない 4.認めてもらう関係をつくっていない(略) 「自分はこれだけがんばった…」という思いと周囲の評価が 一致しないことは、どんな分野でもよくあることだ。 それなのに目標達成を急ぐ人は、その裏側に秘めている 「早く認めてもらいたい」という“急ぐ気持ち”から 勝手に自分を空回りさせてしまう。 人の評価にはタイムラグがあることを、まず念頭に置いておく。 そうすれば、少しは気分がラクになる。
まゆの感想
何かをやったら、すぐに認めてもらいたい、
少なくても、やったことを認めてほしい、 と、願うことはよくある。 しかし、「認めてもらうことを目標」に何かをすると、 また、「認めてもらいたい」気持ちが強く前面にでると、 かえって、認めてもらえないことが多い、という気がする。 なぜなら、そういうことは、相手側からみると、 ●「認めてほしい」という気持ちが見え見えでうんざりし、 とても認める気にならない。つき合いきれない。 (逆に「認めてやるもんか」の気持ちが強くなることもある) ●こちらの方だって、認めてほしいと思っている ●やって当たり前のことだから、認めなくてもいい ●やったばかりでまだ結果がみえない で、「認めること」に対する思いが違うし、 結果は後からという時間差もあるからだ。 「認めてもらうこと」は、大事かもしれないが、それよりも、 ◎がんばったのなら、まずは、ちゃんと自分で自分を 認めてあげること ◎何かをやって自分の体験を増やすこと ◎その結果がどうなるかを注視して、それをさらに よくしていくこと、あるいは効率アップをしていくこと ◎やったことをちゃんと周囲に、情報発信してくこと (ただし、見え見てでなく) などということが、もっと大事だと思う。 そして、さらに、自分を認めてくれる人がいたら、 その人に感謝の気持ちを忘れず、感謝を素直にあらわしていく、 そんなことも大切だと思う。 また、自分の方から、他の人のやったことを、 ちゃんと認めてあげて、評価してあげることも。 |
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