■2011年06月30日の「今日のことば」■
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結果については、少なくても3つ考えておきましょう。
物事はたいてい、オールオアナッシングではなく、 もう一つの選択肢があるものです。 たとえば、会社で異動があり、 あなたは気が進まない部署に移されたとき、 「会社をやめるか」「いやな仕事をするか」の 2つしかないと思うと、追いつめられてしまいます。 しかし「とりあえずは現状維持で様子をみよう」と 思えば、気持ちが楽になります。 白か黒かではなく、灰色の部分を大事にすることが、 人生の知恵だと言えましょう。
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なんでも白黒はっきりさせないと気がすまない人もいるけれど、
生きていれば、はっきり白黒つかないことの方が多い。 特に、人間の気持ちや心がからむことはそうだと思う。 自分だって、いったん強い気持ちで「こうする」と決めても、 次の日は、「やらない方がいいんだろうか」と悩んだりする。 すっきりと白黒つくということの方が少ない。 そして、落ち着いて、冷静になって考えてみると、 灰色の部分や中間部分、つまり、現状維持とか様子を見るという、 現実的な選択肢もあることもわかってくる。 たとえば、できるかできないか、と自分で決めつけてしまう前に、 やってみて様子をみて決める、という手だってあることに気づく。 すると、ちょっと楽になる。 その余裕を見つけて、前に進んでもいい。 灰色の部分や中間部分、なんて聞くと半端だと思う人も いると思うけれど、仮に白を1、黒を100とすると、 その中間部分のほうが、2~99まであり、圧倒的に多い。 限りなく白に近い2もあるけれど、10もある。 黒に見えたって、85の黒かもしれない。 その間で、人は揺れているように思う。 白黒つけること、はっきりさせることが大事なこともあると 思うけれど、すべてをそれで決めつけず、 灰色の部分や中間部分の方が多く、そこにゆとりもあり、 生きる智恵もつまっていることを覚えておきたい。 |
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