■2011年06月17日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「私にはやりたいことが見つからない」
「自分に向いていることがわからない」 と言う人もいるでしょう。 そんな人は、まず「身のまわりの人を喜ばせる」 ということを目標にしてみることをおすすめします。(略) やってみるとわかるのですが、 自分が何かをすることで、人に喜んでもらえると、 人間は例外なく、嬉しい気持ちになるものです。 そして、心にプラスのエネルギーが溜まります。 心にプラスのエネルギーが溜まれば、そのエネルギーが 磁石となって、ラッキーなできごとを呼び寄せます。 つまり、人を喜ばせることは、 結局は自分自身の幸せにつながるのです。 自分が辛いときは、人のことなどかまっていられないと 思うものですが、そういうときこそ、 他人に意識を向けることが大事なのです。 人を喜ばせることでプラスのエネルギーが溜まり、 その途中で、あなたが「本当にやりたいこと」 「一生かけて追いかけたい目標」もみつかるでしょう。
まゆの感想
誰かを喜ばせると、
「自分が損する」と思って、それをしないと、 自分の中に、プラスのエネルギーは溜まらないそうです。 なぜかというと、 いつも誰かが自分ことを喜ばせてくれることを望んでいると、 「ああ、今日は誰もよろこばせてくれなかった。 なんで、あの人は、こうしてくれないんだろう」 と、他人を恨む気持ち、依存する気持ちが出てきて、 マイナスの方に向き、そちらの力が強くなるからです。 しかし、自分が誰かを喜ばせると、 「ああ、自分は誰かを喜ばすそんな力ある、 そんなことが自分にはできるんだ、嬉しいな」 と、自信にもなり、プラスのエネルギーになるそうです。 この本では、喜んでもらうために、例えば、 「一日一善」「親に電話する」 何かをしたもらったら「ありがとうと声をかける」 など、今できることからでいいと言っています。 自分を犠牲にしてまで、喜んでもらうことをすると、 それは続かないし、 「なんで、私ばかりがこうしなくちゃいけないんだ」 と、マイナスのエネルギーを生み出してしまうからです。 「○○さんを笑顔にできた、嬉しいなぁ」 「お母さんが嬉しそうにしてた、よかったなぁ」 「みんなが、元気そうな顔になった、よかった」 と、誰かも喜び、自分も嬉しく、そして、 エネルギーがわいてくるようなことしていきたいですね。 そうしていくうちに、自分のやりたいことも 見えてくるのかもしれませんね。 |
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