■2011年02月16日の「今日のことば」■
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「疲れた」という言葉を5人に言ったとしたら、
それぞれの相手は1回ずつしか聞いていませんが、 あなた自身は5回も繰り返し聞いていることになります。 これでは、たいして疲れていなくても、 本当に疲れたような自己暗示にかかってしまいます。 つまり、あなたが「疲れた」と愚痴をいうごとに、 さらにどんどんと「疲れ」ていくわけです。 こんな経験はありませんか? 愚痴っぽい友人や、怒りっぽい友人の話に一日中付き合っていると、 何となく体中がだるくなったりイライラしてしまうという経験です。 マイナスの言葉を耳にしているうちに、 自然に体が消耗してしまうのです。 これと同じことが、 自分の言葉に対して起きても不思議はないでしょう。 自分にとってマイナスのことを何度も口にしていると、 いつの間にか体にとってマイナスの影響を与えていくのです。
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この本の中に、こんな話が書かれています。
患者さんの中には、こんな方が結構いるそうです。 「どうですか?調子は?」 「まったくよくない、今日は右膝の具合が悪い」 「でもその後、少し調子がよくなったでしょう?」 「いいや、そんなことはない。右膝をかばっているためか、 今度は左膝も痛くなってきた」 「そんなに悪いのですか?」 「この調子では歩くこともできない。最悪の状態だ」 と、次から次へとマイナスのことばかりを繰り返す方で、 よくなっている部分は認めず、悪いところばかりを言い続け、 聞いてる方(お医者さん側)はただ消耗していくそうです。 でも、一番気の毒なのは患者さん本人で、そんな自分の愚痴や マイナス言葉を一日中聞いていることになる、というのです。 そして、その愚痴やマイナス言葉をあちこちで言い続けるので、 自分自身の言葉で消耗し疲れ、さらに自然と自己暗示にかかり、 悪い方向に自分を持っていく… そんなことを繰り返しているということです。 だからそうならないように、自分がいつもどんな言葉を 使っているか、否定語、マイナス語ばかりを使っていないかを 点検し、できるだけ、プラスの言葉、良い方向に向くような、 前向きな言葉を意識して使っていく方がいいそうです。 そして、自分にいい暗示をかけていった方がいいそうです。 |
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