■2011年02月10日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人間関係でくたびれている人の多くは、
自分の人生の全体を見直す暇がありません。 学校や会社などで、目の前の人とのつながりを、 その場その場で、維持することで精いっぱい。 「あの人にこう言われた」「この人にこんなことを言ってしまった」 「自分はあの人にこう見られているんだろう」といったことで、 頭がいっぱいになり、自分の言動は、自分の意志というより、 他者に対応するだけのものになっています。 そうすることによって、ますます自分を見失うのです。(略) 自分は自分の人生をつくっているという自覚を どれだけ持っているか、その意識性の高さによって、 その人の生き方は変わってきます。 たった一度の人生をどう生きるか、 常に意識していることが大切です。
まゆの感想
今の時代は毎日、なぜか忙しい、時間がない、仕事が大変、
やることがいっぱい、人のつきあいも何かと大変で、 その場その場をしのぐことで精いっぱい、という感じがする。 そのように生きていると自分を見失う。 というより「自分を見失っている」ということさえ気づかず、 「え?自分の人生?そんなものあるの?」 「自分の人生なんて考えたこともない、考える時間もない」 「自分の人生を生きるなんてとても無理~」 などと、思っているかもしれない。 しかし…本当に、それでいいのだろうか? 自分の人生を考えてみる時間もない、考えていない、 なんて、おかしくないだろうか? さびしくはないだろうか? もったいなくないだろうか? この本では、こう言っています。 「ふだんから「自分はこういう人生を生きたいんだ」という ビジョンを心に描いておくことは、とても重要です。 「こういう人生にしたい」と心から願って、 一瞬でもいいのでパッと鮮明にイメージすると、 そのシナリオが潜在意識に焼き付いて、そのイメージは、 実現する確率が高くなるからです」 一瞬でもいいので、「自分はこういう人生を生きていきたい!」 を真剣に考えてみませんか?意識してみませんか? すると、今の自分の立っている位置や状況がわかり、 どうしたらいいかが見え、未来が開けてくると思います。 |
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