■2010年12月14日の「今日のことば」■
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あなたの努力にもかかわらず、相手が失礼な態度を
とってきた場合、あるいは相手がこれといった理由もなく あなたを嫌っている場合、どうすればいいのだろうか。 もっと別の努力をして、相手に好かれるべきなのだろうか。 わたしの考えは違う。 誤解を招く表現かも知れないが、そんな失礼な人にまで 好かれようとする必要はない。 親身になって相談に乗ってくれる何人かの 友人がいるのなら、それでいいのだ。 理由もなくあなたを嫌う人がいるなら、 嫌われておけばいいのである。 なぜなら、すべての人から好かれようとすると、 八方美人になってしまう危険があるからだ。 敵をつくらず、自分を殺して周囲に気配りする。 そして誰からも好かれようとペコペコと愛想を振りまいている。 こんな態度では、誰からも信用されないし、 誰とも深い人間関係を築くことはできない。
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どんなに努力しても築けない人間関係はあるし、
ダメになる人間関係もあるし、続かない人間関係もある。 でも、それでいいと思う。 嫌いな人に、無理に好きになってもらわなくていいし、 みんなと仲良くしなくていいし、 みんなからわかってもらえなくていいし、 すべての人から好かれなくていいと思っている。 そんなことは無理だし、そんなことをしようとして、 疲れるより、自分の好きなことをしていた方がいいし、 好きな人たちと楽しい時間を過ごしたほうがいいし、 なにより、失礼な人の側には近寄りたくないと思うから。 (仕事上でどうしても付き合う必要がある場合は別にして) 著者の齋藤さんは、人間関係についてこう言っておられます。 「人間関係とは、ひとりでつくるものではない。 人と人とが「この関係をいいものにしたい」と思い、 互いに協力しながら築き上げていくのが人間関係である。 だから、あなたひとりがどれだけ努力しても、 そこには限界があるだろう。 相手にその気がなければ、 本当に良好な関係を築くことはできないのだ」 無理に人間関係をつくることはできない。 ひとりで人間関係をがんばってつくろうとしても、 相手にその気がなければ、それは徒労に終る。 人間関係つくりは、無理ないところで築いた方がいいように思う。 |
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