■2010年11月30日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
朝の挨拶を「する」か、「しないか」かが好感度の
一番始めの分かれ道になります。 「顔をあわせれば、「おはようございます!」 って声をかけてくれてね、いい娘さんなのよ」 彼女のナニを知っているわけでもない近所のオバサンが、 朝の「おはよう」を交わすだけで、 「彼女はいい人だ」と言い切ります。 「玄関をはいるなり「おはようございます!」って 言うんだよ。今度の新人はヤル気にあふれている」 彼の正体を分かっているわけではない会社の先輩が、 朝の「おはよう」の第一声だけで、 「彼はヤル気がある」と評価しています。 「おはようございます!」それをクチにしないばかりに、 それだけで、大ヒンシュクを買うケースもあります。
まゆの感想
《挨拶ひとつで潮の流れが変わる》こともあると、
この本では言っていますが、そうだなぁと思います。 挨拶をするかしないかで、大きく印象が違うということは、 多くの方が感じておられるのではないでしょうか。 さらに、この本では、この「おはようございます!」 にプラスの《ことば》をつける高度なテクニックも 紹介されていて勉強になります。 それによると、「おはようございます!」の後に、 例えば、こんなことを付け加えると、さらに 印象度、好感度UPになるそうです。 ◎ビジュアル面を付け加える 「今日のネクタイ似合ってますね」 「今日の髪型似合っていますね」 ◎相手にとっていい情報を伝える 「日曜日に、100を切ったと聞きましたよ」 「社長賞おめでとうございます」 ◎季節感あふれるひとことをそえる 「秋のニオイがしますね」 「歩いていてもすがすがしいですね」 などなど… ここまでしなくてもいいと思う方は、元気な 「おはようございます!」「おはよう!」をぜひ。 挨拶だけで判断してもらいたくない、なんて言わずに。 私は、挨拶に「プラスのことば」は、 家庭や生活場面でこそ、必要だと思うのです。 「おはよう、今日も髪型が決っているね、いいね」 「おはよう、昨日の夜もがんばって勉強してたね」 「おはよう、今日は、空気が澄んでいてすがすがしいわ」 あたたかなひと言、元気になるようなひと言、 ホッとするひと言を付け加えるようにしたいと思うのです。 なかなか実現できませんけど…だからこそ意識して。 |
|