■2010年11月29日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「ありがとう」に足し算する《ことば》
何に感謝しているから「ありがとう!」と言うのかを 具体的に告げるのは、できそうで出来ないワザです。(略) 道を尋ねた後に、 「親切に教えてくださって、ありがとうございます」 お土産をいただいたときに、 「北海道のスウィーツの中で、一番好きなノースマンを、 こんなにたくさん、ありがとうございます」 興味深いエピソードで盛り上がったら、 「面白いお話を聞かせていただいて、ありがとうございました」 「ありがとう」に足し算する《ことば》は、無尽蔵に存在する。 足し算する機会もゴロゴロ転がっています。 《ことば》の使い惜しみをする必要はないのです。 「○○に、ありがとう!」と、具体的にお礼を言うことを 繰り返していきましょう!
まゆの感想
何かをしてもらって「ありがとう」と言うのは当然だけど、
それにさらに、具体的なことを付け加えると、 格段にその「ありがとう」が心に響くということです。 確かに、ただ「ありがとう」と言われても、 何がありがたかったのか、漠然としてわかりづらい気がします。 もちろん、ひと言の「ありがとう」も嬉しいですが、 さらに、心に響く「ありがとう」にするために、 たとえば、具体的に、 「○○してもらって嬉しかった、ありがとう」 「○○が本当においしかった、ありがとう」 「○○のところに感銘を受けた、ありがとう」 「○○さんの○○のひと言で救われた…ありがとう」 と、ひと言付け加えると、相手への伝わり方が違うのですね。 なるほど、そうだと思いました。 これから、「ありがとう」を言うときに、 ことば貧乏やことばケチにならず、もちろん、 《ことば》の使い惜しみなんてせず、惜しみなく、 気持ちよく、ひと言をつけ加えていきたいと思います。 その方が、こちらも嬉しい気持ちになれるように思います。 |
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