■2010年11月25日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
たとえば、次の文章の○○に適当な言葉を入れて、
文章を完成してみてください。 「いやだなぁ、だって○○だもの」 「いやだなぁ、だって○○○が○○○になっちゃったもの」 小さなことで構いません。たとえば、 「いやだなぁ、手を怪我しちゃった」 「いやだなぁ、今日は一日雨みたい」(略) 次にこのそれぞれの文章について、 「でも良かった、○○○で」 という文章をつなげてみましょう。 たとえば、 「いやだなぁ、手を怪我しちゃった。 でも良かった、手だけで済んで」 「いやだなぁ、今日は一日雨みたい。 でも良かった、嵐じゃなくて」 と、こんな具合です。 「でも良かった」をキーワードにする、これは、 自分の望んでいない方向へと事態が進展してしまったとき、 あるいは肯定できない事件に巻き込まれたときなど、 なるべくそれを楽に受け入れてやり過ごしていくために おすすめの方法です。
まゆの感想
よくないことや、怒りいっぱいの言葉で終ると
何もいいことがなく、気分もよくないままでいることになる。 すると、何かに誰かにあたりたくもなり、周りも不愉快になり、 ますます最悪になる… けれども、その後に、 「でも良かった、○○で」とか、 「でも不幸中の幸いだった、○○で」 をつけると、ちょっとホッとする。(自分も周りも) よくないことや気分の悪いことはあるけれど、 でも、まだいいこともあると思えて。 そして、ちょっと笑えたら、それで気分も変わる。 愚痴ったら、不幸自慢をしたら、失敗をしたら、 怒りでいっぱいでも、我慢できないことがあっても、 その後で、 「でも良かった、まだ、○○で」とか、 「でも不幸中の幸いだった、○○だったもん」 とか、無理矢理にでもつけてみましょう。 よくないことや、怒りいっぱいの気分で終るより、 ずっといいと思うのですが、どうでしょう? |
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