■2010年11月05日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
だれもが願望をもっています。しかし、
だれでもがその願望を達成するわけではありません。 願望を達成する人は、願望が達成できるような 時間の使い方をしています。 それに対して、願望が達成できない人は、 「いつの間にか時間がたっていた」というような 時間の使い方をしています。 だから、いつまでたっても願望が達成できないのです。 ならば、どうすればいいか。 「今やっていることは自分の夢に役立っているか」 と自問する習慣を身につけるのです。 一日一回でかまいません。 あまりやりすぎると、かえって窮屈になりますから、 一日にせいぜい数回でいいでしょう。 テレビをダラダラと見ているとき、 「今やっていることは自分の夢の実現に役立っているか」 と自問してみましょう。 週刊誌をむさぼり読んでいるときに、 「今やっていることは自分の夢の実現に役立っているか」 と自問してみましょう。 こうして、一日数回「自分の夢」にベクトルを合わせるのです。 すると、毎日、自分が自分の夢に向って、 一歩一歩進んでいることがわかるようになります。
まゆの感想
「今やっていることは自分の夢の実現に役立っているか」
これを自問することは、思っている以上にキツイと感じる。 「ああ、夢の実現に役に立ってないことしてる」と 思えることも多いからだ。 もちろん、役立つことばかりがいいのではなくて、 自分の人生を豊かにするための、楽しいことや、 気を抜くことも必要で、ぼうっとすることも、 誰かといっしょに過ごすことも、趣味を楽しむことも、 スポーツすることも、ゆっくりとTVを見たり、 週刊誌を読むことも充分にあっていい。 ただ、それが惰性になって、ついついダラダラと続けてしまう、 無意味に際限なく繰り返してしまう、のがよくなく、 今していることに区切りをつける、見直すための問いで、 この自問をすると、気が引き締まるように思える。 また、仮にそのようなダラダラなことを続けていても、 それが、 「今やっていることはこれから役立つ」 「今の私には、とても必要なことだ」 と、心から思えることであればそれはそれで 大切にした方がいいと思う。 でも…人間、惰性とダラダラ習慣には弱いものです… 一日に一度でも、 「今やっていることは自分の夢の実現に役立っているか」 問うてみてはいかがでしょう? (いつもこの自問をすると苦しくなるし、焦りも出るので、 一日に一度くらいでもいいように思います) |
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