■2009年12月16日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
「君の言っていることは、同じ雨でも、
高地の草原に降るか平野に降るかで 育つ植物が異なる、というようなものだね」 そのとおりだ。 ものの考え方は、雨(情報)の降る土地であり、 私たちそれぞれが持つものの考え方によって 違った結論につながる。 つまり、情報をどう受け止めるか、なのだ。 それがカギである。
まゆの感想
同じ情報でも、
受け取り方がそれぞれ違い、受け取り方によって、 出す結論も違えば、行動も違ってくる。 例えば、同じ誰かに同じように服をほめられたとする。 Aさんは、 「嬉しいわ、どうもありがとう」と言い、 嬉しそうで、その後、服について自信を持つ。 Bさんは、 「これ、安物なのよ。恥ずかしいわ」と言い、 とまどい、今度はもっといい服にしなくちゃと思う。 ほめた人は、Aさん、Bさんの印象をそれぞれ感じる。 それぞれ生きてきた環境、土壌があるから、 こんなふうに受け止め方、反応が違ってしまうわけだが、 人は、一度「こうだ、こうに違いない」と思い込むと、 なかなかその考えから抜け出せなる。 そして、いつも同じような結論を出し、行動をしてしまう。 それが、自分のためにプラスになることならいいが、 自分を苦しめたり、損になることであるなら、 その情報を「こうだ、こうに違いない」とすべてに対して 当てはめていないか、見直してみるといいと思う。 その結論が出るのは、自分の考え方によるものかもしれないから。 |
|