■2009年10月27日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
短時間で相手の心に響く言葉をかける鍛錬は、
部下や同僚に対しても、ご家族に対しても役立ちます。 毎日多忙を極め、家族とのコミュニケーションを図る時間も 十分にない方も多いでしょう。 だからといって、コミュニケーションを おろそかにしては、絶対にいけません。 常日頃から、 「新人にはこんなことを言って、やる気を注入してやろう」 「息子にはこんな声をかけてイキイキさせよう」 「朝、玄関で妻にこんな言葉をかけて元気づけてあげよう」 と、短時間で伝える言葉を考えて、 用意してくことも大切な準備です。
まゆの感想
こちら側の心のこもった小さな仕掛けや行動、短い言葉がけで、
環境や人との関わりあいが、よい方に変わっていく… ということはとても多いそうです。 例えば、今日の言葉のように、家族や部下に、 「心に響く言葉、元気になる言葉を 毎日一回はかける」と決心し、 その言葉を考え、その言葉を実際にかけていく。 男性の場合なら、家に帰ったら、 「必ず笑顔で「ただいま」を言う」 「妻に「ありがとう」ねぎらいの言葉をかける」 「子どものふとんを整える」 普段、妻から頼まれていることの1つは必ずする。 (洗濯ものは洗濯機に入れる、靴をそろえる、 犬の世話をする、植木に水をやる等々) 女性の場合なら、 ご主人や子どもが帰ってきたら、 「「ご苦労様でした」と笑顔で迎える」 「「お帰りなさい」とぎゅっと抱きしめる」 「朝、出かけるときは、気持ちよく送り出す」 「仕事場で、朝の挨拶は元気にする」 などなど、たった1つでもやり続けていくといいそうです。 そういうことが、変な働きかけよりも、はるかに、 環境や人間関係をよくしていくことにつながっていくとか。 とはいえ、実際に実行していくのはむずかしいそうです。 いつもの自分を変えていくのは、 照れくさかったり、抵抗があったりするし、 何しろ、何をしていいのか、どんな言葉をかけていいのか、 わからない、という人が多いということです。 だからこそ、短時間で身の回りの人に思いをどう伝えるか、 常日頃から考え、用意しておき、語彙を増やしておくことが、 大事で、そうしておいてこそ、小さくても、 心のこもった言葉や行動ができるようになっていくそうです。 今日から、「短時間で相手の心に響く言葉をかける鍛錬」を していきませんか? |
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