■2009年10月22日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
私は、苦しい時には、しっかり苦しんだらいいと思っています。
「この苦しみも、神様の思し召し、愛されている証拠」 などと、一直線にありがたがってしまうと、 せっかくの苦しみがもったいないように思うのです。 「あかりをつけたら、闇がもったいない」 というのと同じです。 闇には闇の価値があるのだということ。 明るいところにしかいたことのない人に、 真の闇の暗さはわからないし、したがって 明るさのありがたさもわかりません。 闇の中に置かれたがゆえに、 それまで知らなかった様々の“明るさ”の ありがたさがわかるのです。 それこそ「当たり前が輝いて」見えてくるのです。
|
|