■2009年02月27日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
たとえば、
「自分は将来、オリンピックに出て金メダルをとるんだ」 と小さいころから心に決めている人間と、 少しもそういうことを考えない人間とでは、 オリンピックに出場する確率は天地の開きがでてくるという。 今まではこういう話は精神的な面から考えられてきたが、 最近、遺伝子工学の領域からも、正しいことが証明され始めている。 人間の遺伝子はスイッチのようになっていて、 「ON/OFF機能」があるという。 そして、人間の気持ちによって遺伝子が ONになったりOFFになったりするそうだ。 つまり、意識すれば可能性が高まるということである。(略) 自分の思いどおりに生きろというのは、 そういう生き方をしたほうが、 遺伝子の能力スイッチがONになりやすいからである。 遺伝子がONになれば、自分でも想像できないような 潜在能力が発揮できることは火事場のバカ力からも明らかである。 まさに「念ずれば花開く」のである。
まゆの感想
自分の「したいこと」「こうしたい」を強く持っている人と、
持っていない人とでは、それができる確率がまったく違う、 ということは、当然のことだと思う。 「したいこと」や「こうしたい」の思いが強ければ、 そのために、自ら進んで、いろいろな方法を探し、 いろいろとやってみて、経験や情報を積み重ね、 それに近づいていけるからだ。 しかし、そんな思いを持っていなければ、当然ながら、 日々の生活や周りに流され、なにもやらないままに過ぎ去る。 この差はとても大きなものになっていくと思う。 「私はこれをしたい、どうしても」 と思っている人は、意地でも何かをつかんでいき、 「別になにもしたいことはない、このままでいい」 と思っている人は、日々の中でただ生きていく… もちろん、生き方はそれぞれだし、 なにかをするだけが人生ではない。 ただ人生、「このままでいい」 という生き方がいつまでできるかわからない。 自分がそう思っても、周りからは、 なにかをすることを望まれるかもしれないし、 なにかをせねばならない状況になるかもしれないのだ。 そのときに呆然としては切ない… これから先、自分が抜け殻にならないためにも、 遺伝子をONにすることを考えるべきだと思う。 |
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