■2009年02月22日の「今日のことば」■
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人間とは、人の間を生きているのです。
ですから、かならず、人との関係が生じます。 人それぞれ価値観の違いを知らされます。 それが親兄弟であったり、一生を共に生きると決めた 配偶者だったりして苦しむのです。 わたしたちは、こんなふうに自分がさらされて、 自分の弱さ、不甲斐なさを知らされます。 それらを見直し、さらされた自分を認めることが、 変われる自分づくりの始まりということです。(略) 「無事これ名馬なり」とのことわざがあります。 病気もケガもなく、何ごともないのが本当の名馬、 といった意味ですが、人間の場合は、そうでもありません。 人間はつまずきながら、多少のケガをしながらも、 七転び八起きで生き抜いてこそ、人生の真理を知るのです。
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人間関係は…好むと好まざるに関わらず、いろいろある。
その関係の中でもまれ、学び、気づき、覚えていく。 その中で、仮に、人間関係がいくつかダメになっても、 それは、そうしたものなのだと思う。 大切なことは、ダメになっても、 また起きあがって人間関係を受け入れ、 またダメになっても、また起きあがって受け入れて、 最後に起きあがって、笑顔でいられればいいのだと思う。 何回かは、ダメになり、転んでこそ、 少しは人生の真理を知れるのかもしれない。 1度か2度、ダメ(転んでも)なんてまだまだなのだ。 ダメになった、あるいは、転んだ数だけ、 何かを覚えつかみ、強く確かなものにしていく… そうであればいいなぁと思う。 人間関係だけでなくて、いろいろなことも。 |
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