■2008年12月10日の「今日のことば」■
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旅が始まったばかりのまっさらの夢はとてもこわれやすい。
十分に時間をかけて育てられていない夢は、 しっかりと確立されていない。 樫の木の種が芽を出して、一年も経っていない頃は、 子供でも引っこ抜くことができるようにだ。 この頃の夢は、外からの攻撃に弱く、こわれやすい。 なぜなら攻撃してくるのは、夢のことを知っている 身近な友人や家族である場合が多いからだ。 赤の他人からの批判には耐えられても、 愛する人から攻撃されると気持ちが萎えてしまいがちなものだ。 生まれたばかりの夢はどうしようもなくはかない。 “横ヤリ”をはね返す覚悟はいつでも必要。
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私が読んだ本の中には、
自分の夢のことを誰かに話しことについて、 「話したからには、有言実行していく」から、 積極的に話した方がいいという本と、 「話さない方が、横ヤリを入れられなくていい、 止められなくていい」から、 話さない方がいいという本があった。 実際のところ、どちらがいいのかわからないが、 小さな、できたての、生まれたばかりの夢は こわれやすいので、大切に自分の中で育て、 すくすくと大きくなって、しっかり根がはって、 倒れないほどになったら、誰かに話してみて、 栄養となる力をもらったり、いらない枝葉を落としたり、 強い雨風がふいてきても倒れないように強くなりながら、 育てていくのがいいのかもしれない。 どちらにしても、夢がこわれず、 その夢に向かっていければいいわけだが、 「まっさらの夢はとてもこわれやすい」、 決して、強くはないと知っていた方が、いいように思う。 |
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