■2008年12月08日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
『成功確率50%』というのは、
達成動機の高い人にとってはやる気を引き起こす、 またとない条件になり、達成動機の低い人にとっては、 不安が最大限にふくらんでしまう最悪の条件になるのである。 もしあなたが、成功確率50%という条件下で やる気がみなぎってくるならば、非常に前向きな考え方が できる人で、自分にふさわしい目標を定める力もあり、 さらに、その目標を達成するために最善を尽くせる 用意があるということになる。 逆に、成功確率が限りなく100%に近くなければ、 やる気が起きないという人は、自分を過小評価し過ぎている、 ということ。考え方もネガティブで向上心がないために、 現状のまま満足してしまうグズ傾向がある。 今以上の自分になろうという意欲がないために、 せっかくのチャンスも見送ってしまうのである。(略) また、成功確率が限りなく0%に近いにもかかわらず、 やる気満々でチャレンジする人もいる。 これは、あまりに自分を過大評価しすぎているといえる。
まゆの感想
過大評価しすぎるタイプは、結果が、
惨たんたるものであっても、それは織り込み済みで、 「目標が高かったんだから、仕方ないさ」 と、あまり落ち込むこともないないそうだ。 これ以外の人は、『成功確率50%』…と聞いて、 「よし最善を尽くそう」と「どうせダメだろうな」 という、どちらかに偏りがちだそうだ。 なるほど、そういう見方もあるのか、 と自分を振り返ってみた。 私は、「50%の確率ならやってみるか」 と思う方のタイプだが、やる気がみなぎるより、 まぁ、チャレンジ、軽い気持ちでやってみるか、 というやや消極的な感じだ。 この話を友人にしたら、友人は、 「私は50%の確率なら、チャレンジしない。 せめて75%はほしい」 と微妙なことを言っていた。 さて、あなたなら、何%くらいの確率なら、 新しいことにチャレンジしてみるタイプだろうか。 |
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