■2008年11月13日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
仏教のお経の本に(阿弥陀経(あみだきょう))
こんな言葉がでてきます。 「青色青光(しょうしき・しょうこう)」 黄色黄光(おうしき・おうこう)」 赤色赤光(しゃくしき・しゃっこう)」 白色白光(びゃくしき・びゃっこう)」 どういう意味かといえば、ほとけさまのいる国 (極楽世界)に、はすの花が咲いています。 青・黄・赤・白のはすの花が咲いているのです。 そして、青のはすの花は青く光り、 黄色の花は黄色に光り、 赤いはすの花は赤く光り、 白色のはすは白く光っている… というのです。 みなさんは、青い花が青く光り、赤い花が赤く光って いるのはあたりまえではないか、と思われるでしょう。 どうしてお経は、わざわざそんなあたりまえのことを 言っているのか、ふしぎに思われるかもしれません。 (下に続く)
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