■2008年10月02日の「今日のことば」■
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「強い自分」を伝えたい…
そのときにも、演出方法はいろいろあります。 相手をみごとにやっつける、 そのやっつけ方が鮮やかであればあるほど、 見ている人に「強いな」という印象を伝えられます。 けれども、すごく体の大きな横綱が、 小さい幕下の力士を投げ飛ばしても、 「さすが横綱、強いなぁ…」とはならない。 横綱が幕下の力士より強いのは当たり前で、 そんなところを見せつけてもアピールになりません。 強いものを投げ飛ばしてこそ、 「やっぱり強い」「さすがに強い」と思わせることができます。 職場でも、あまり能力のない人をこてんぱんに やっつけてもアピールになりません。 それどころか、弱い者いじめで、 「あの人、ちょっとひどいんじゃない?」 と反感を買うでしょう。 能力のある人に堂々と向かっていって勝たないとダメですね。 ここをカン違いする人はけっこう多いようです。
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自分よりも、弱い者だけをやっつけたり、いじめたり、
上司の立場を利用して、部下をどなりつけたり、 権力を振りかざして、言いなりにさせたり、 腕力の強さを利用して、暴力をふるったり、 そんなことをして、自分が強いこと、力のあることを みせつけよう、証明しようとする人がいるが、 そんなことでは、誰もそうは思わない。 自分では、 「どうだ、強いだろう、偉いだろう、力があるだろう」 と満足しているかもしれないが、回りにはそうみえない。 弱い者いじめしかできない人、 自分より、立場が弱い者にしか立ち向かえない人、 権力に弱く、臆病な人、などと冷静にみている。 自分の強さや力のあることをみせたいのなら、 同等の人たちと正々堂々と戦ってこそだし、 横綱対決で勝ってこそだし、自分より力のある人に 堂々と立ち向かってこそだと思う。 そして、弱い者を守ってこそだと私は思う。 また、本当に強い人、力のある人は、 それを誇示したり、振りかざしたりしないと思う。 |
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