■2008年09月19日の「今日のことば」■
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自分のことをネガティブに評価している人の中には、
他人から評価されようと、自分のことは後回しにして、 人の要求ばかり満たそうとする人もいます。 他人からポジティブな評価をしてもらうことで、 「安心」を得ようとしているのです。 これを続けていると次第につらくなってくるのですが、 やめてしまうと他人のポジティブな評価がなくなって、 もともと持っていたネガティブな自己評価が顔を出し、 さらに苦しむことになります。 こういう人は、自分はダメだと思っている分を、 他人からの評価で補おうとしているのです。 ほかにも威張ることで補おうとしたり、 恋愛にしがみつくことで補おうとしたり、 何か問題を起こして目立つことで補おうとしたり、 アルコールや薬物で補おうとしたりします。 けれども、この「補う」というやり方は、 本物の「安心」の代用品に過ぎないのです。
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誰かの力、他人の評価、何かの力などで、
自分の足りなさや安心を「補おう」としている人は、 その誰かの力、何かの力がなくなったり、 評価がもらえなくなってくると、とたんに不安になる。 そして、その不安に耐えられず、 ますます、それを求め続けるようになる。 つまり、自分のうちから力をつけようとせずに、 ますます、誰かの力や何かの力、評価に依存していく。 しかし、そんなものはいつも手に入るものでもなく、 手に入らないと、次第に不安や不満がたまってくる。 「こんなにやっているのに…」と それが外ににじみ出てくる。 しかし、自立している人からみると、 そのような人は、 「いつも他人の目ばかり気にしている」 「自分がない、自分の考えを持っていない」 「いつも、無駄なことをしている」 かのようにみえる。 そのような人を、最初は受け入れても、 だんだんイライラしてきて、重く感じてくる。 「そこまで頼られても困る、そんなに評価を求めるなら、 そこまでやってくれなくていい」と。 そして、互いに「自分勝手」に思えてくる。 うまくこの溝を埋めること、距離をとって上手に つき合っていくことが、なかなか大変だと感じるこの頃だ。 |
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