■2008年07月23日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
講演会が終わったあとで、私はノートに
1枚のメモがはさまれているのを発見した。 それにはこう書いてあった。 「心はパラシュートのようなものです。 開かれなければ、役に立ちません」 私がいつも 「新しいアイデアに心を開きましょう」 と言っているので、その意見に賛同するメッセージを 誰かが送ってくれたのだろう。 心が常に開かれていれば、 学んで成長する可能性がずっと大きくなる。 パラシュートが開けば、 ぐんと遠くまで見渡すことができるのと同じように、 心が開かれていれば、いろいろなことが見えてくる。 心を開いて、いろいろなことを学ぼう。
まゆの感想
貝のように心を閉じていては、
見えるものも見えず、学べるものも学べない。 そうわかっていても、心を開くのは勇気がいる。 しかし、勇気をだして開かねば、 やはり、何も入ってはこない。 現実に、心を開いた人、開いてみようとする人を 傷つけるような人はいるかもしれない。 しかし、世の中そんな人ばかりではない。 心を開けば、受け止めてくれる世界が必ずある。 その心を受け止めてくれる人が必ずいる。 そして、心を開いてこそ、見えてくる世界が必ずある。 その世界は、心を閉じて見える世界より、 はるかに広くて、大きく、深くて、 そしてやさしいと私は思う。 むやみやたらと誰にでも、どこでも、 心を開く必要はないけれど、 意固地になったり、怖がって、 堅く心を貝のように閉じてはその世界も見えない。 心を開けば見える世界があることを信じて、 頑なな心を少しずつでも開いてみてほしい。 きっと、違う世界が見えてくるはずだから。 |
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