■2008年07月08日の「今日のことば」■
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「そんなこと言われなくてもわかってますよ」
という反応を示す人がいる。 しかし、相手にしてみれば、「わかっている」はずの ことを本人が実践していないから忠告している。 実践できない以上、本当にわかっていることにはならない。 当たり前のことがいちばん大事なのだ。 そういう人は、本を読んでも、 「オレだって、前から同じことを考えていた」と思う。 だが、それは単に漠然と心にモヤモヤと 漂っていただけのものにすぎない。 はっきり言葉にしてもらうことによって、 ようやく気づいたのである。 むしろ、どうして わかっていたはずのことを実践できていないのか、 あるいは漠然と思っていたことをどうして 自分は言葉にできなかったのか、それを反省すべきだ。 「前からわかっていた」という発想を 捨てないかぎり、その人は成長しない。
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わかっていても、何も実践しなかったら、
それは「わかっている(いた)」ことにはならない。 それをしない正当な理由があるとしても、周りはそう見る。 だから、ひとまず、それをやってみることが大切だ。 「前からわかっていた」「わかっている」なら、 そう口先で言うのではなく、 実際に、「やってくれ」「やってみろ」 というのが、人々の本音なのだと思う。 ただ、頭では「わかっている(いた)」と思っても、 どこか拒否反応があり、実践できないこともある。 そんなときには、それになにか不具合や反発を感じているのだ。 その「わかっている(いた)」ことが、自分の考えに全く合わず、 自分に合ってない、のかもしれない。 そんなときには、わかっているけど「やれない」と はっきりと言った方が期待も誤解も少なくてすむ。 しかし、もしその「わかっている(いた)」ことに 異議を唱えるなら、やってみてからでも遅くない。 「やってみたけど、こういう不具合を感じる」 と、言えば、実践もせずにいうよりはるかに説得力がある。 ともかく、実践してこそ、やってみてこそ、である。 「わかっている(いた)」のに、 「やらない、やれない」理由を考えてみよう。 本当に「わかっている(いた)」のかも含めて。 そこに、自分の成長をはばむ原因が隠れているかもしれないから。 |
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