■2008年07月07日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
すべての自然や動植物は
偉大なサムシング・グレートのおかげで生かされて、 生きているとおっしゃる筑波大学名誉教授の村上和雄氏は、 次のように述べている。 「地球に優しいなどというのは、 人間の傲慢ではないだろうか。 むしろ、地球が優しいからこそ、 われわれは生きていられるのではないか。 それも今や限界に近づいている。 自分1人の力で生きている人など誰もいない。 どんなに最新科学が発展して、 世の中の科学者が結集しても、 人間は細胞一つつくれないのに、 何をいばっているのだ」
まゆの感想
私も、教授と同じように思う。
地球はやさしいのに、そのやさしさに 甘えて、人間は地球を崩しつつあると。 そのやさしさにいつまでも甘えていては、 いけないのではないか… もっと謙虚に、地球の声に耳を傾けるときではないか。 と、言いつつ、思いつつも、 自分を振り返ってみれば、地球を守るために 何をしているかというと、 ほとんど何もしていないのが実態だ。 何をしていいのかわからないのが現実だ。 もちろん、電気をこまめに消す、できるだけ歩く、 ベランダのグリーンを増やして都市緑化に協力したり、 ベランダ野菜をつくったりはしているが… 本当に本当に微々たることである。 これでも何か役立っているだろうかと思うと、心許ない。 私たちを育んでくれている、資源を与えてくれている やさしい美しい地球に、恩返しするには どうしたらいいのだろう… 何をしたらいいのだろう… |
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