■2008年03月27日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
しっかりと認識しなければならないのは、
「人は、心にゆとりがないと聞くことはできない」 という事実だ。 (略) 大事な考え、あなたにとって大切なこと、 特に価値観を伝えようとする時は、 相手が受け入れられる状態かどうかを見極めて、 もし相手が余裕がある状態だったら、 あなたの価値観をきっぱりと、力強く、明確に、 そして、あっさりと伝えることである。
まゆの感想
自分もそうだが、心にゆとりがないと、
人の話はとても聞けないものだ。 心に何か気になることがあると、そちらの方が気になって、 とても聞く気にならないし、聞いても上の空になる。 また、体調が悪いときもそうだし、 イライラしているとき、何かに熱中しているとき、 忙しくて、右往左往しているようなときもそうだ。 聞くと言うことは、普通のときでも難しいのに、 こんな状態のときには、聞いてあげたいと思っても、 なかなか思うように耳は傾けられない。 聞こうという積極的な気持にはならない。 つまり、そんなときは、 話すタイミングではないということだ。 人はいつでも、人の話を聞けるわけではない。 例えそれがとても愛する人でも…だ。 今まで自分が「話をあまり聞いてもらってない」 と思うなら、そのタイミングが適切だったかどうか、 振り返ってみてほしい。 例えば、その人は、口には出さないが、 上司に怒られて、落ち込んでいた日かもしれない、 やるべきことが多くあってイライラしていたのかもしれない、 どこか痛むところがあったかもしれない… そんな日だったかもしれないから。 日を改めて、その人が落ち着いて余裕がある日なら、 ちゃんと聞いてもらえるかもしれない。 話を聞いてほしいときには、 いいタイミングをみつけてしよう。 |
|