■2008年02月16日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
今のやり方がうまくいかなければ、
別の手段を試してみましょう。 煉瓦造りの壁を突き破ろうとして失敗したなら、 まわりを回ってみる。 それもダメなら、下からくぐり抜ける。 上から乗り越える。 あるいは、いっそのこと壁を移動させる。 成功するまで、新しい選択肢に挑戦し続けましょう。 それが柔軟性というものです。 選択肢が底をついたら負けです。 代案を探しつづけ、うまくいくやり方が見つかるまで、 どんどん試してみることが、成功の秘訣なのです。 今度「1つも選択肢がない」と思ったときには、 頭を切り替えて「選択肢はたくさんある!」と 自分に言い聞かせてください。
まゆの感想
「選択肢はほとんどない」と思うと、
本当に「ほとんどない」ように思えるし、 「選択肢はたくさんある!」と信じて、その選択肢を 探そうと思えば、選択肢はいくらでもみつかる。 ただ多くの人は、「選択肢がある」と思う場合、 自分が実際に行動できそうなことに限定して考えがちだ。 最初から「自分ができること」にこだわってしまうのだ。 さらに「したくないこと」は最初からはずすのだ。 すると、選択肢の幅はかなり狭まり、 自分で選択肢を限定してしまうことになる。 そして「選択肢はない」などと思ってしまうのだ。 しかし、「選択肢はたくさんある」と思って、 それが自分にできるかできないのかのワクをいったん外して、 いろいろな選択肢(対応策、やり方)を柔軟に考えてみれば、 それは本当にたくさんある。 それは考えてみる価値があるものだ。 (紙に書き出してみるとよい) その中から、 「もしかしたら、これとこれを組み合わせたら、 今まで以上にうまくいくかもしれない。 少しは新しいやり方ができるかもしれない。 このやり方も、やってみる価値があるかもしれない。 もっと時間をかけてみてもいいかもしれない」 などと、今まで「できること」と狭い範囲で 思い込んでいた選択肢に、プラスアルファの 選択肢や対応策、やり方が見つかることが多いのだ。 選択肢を考える場合には、 いったん自分のワクを外して考えてみよう。 あの人なら、どんな選択肢をみつけるだろう、 先人たちは、どんな選択肢をみつけていたのだろう、 また、親しい友人に相談するのもいいだろう、 その中から、今までより優れた、自分にとって好ましい、 納得できる選択肢がきっとみつかるはずだ。 「選択肢はない」なんて思い込んではいけない。 |
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