■2008年02月17日の「今日のことば」■
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難問の前に立つと、身がすくみますね。
しかし、同時に、なにくそ、 というファイトが湧くのも事実です。 ものを考えるというのは、 考えざるをえないような事柄が生じるからです。 何もないのに、思考を緊張させる、などという人は、 よほどの奇人、と思った方がいい。 全然、ことが起こらなかったら、何も考えないし、 そのほうがいいね、楽だもんね。
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確かに、何か起こらなければ、
真剣に考えることはないように思う。 人は、自分にとって何か重大なことが 起こってはじめて、本気で考え始めるのだと思う。 何もなければ、人は考えずにいる。 すべてが順調でうまくいっていて、 先に不安がなければ、 人は、考えたりはしないだろう。 考えなくてもいいし。 しかし、一生ずっと、そうはいかないのが人生だ。 長い人生を生きていれば、凹凸もある。 それは、やはり、神様が「考える」機会を 人間に与えているのだと思う。 考えなければ、感度が鈍り、何も学べず、 何かあったときの対応策の蓄積もできないからだ。 また、何かあってこそ、知ること、身に付くことが、 たくさんあり、そうして人間としての、 奥行きや深みもでるからだ。 だから、考えざるをえないような何かが起こったら、 それを不幸だとか、なぜ自分ばかり、などと嘆くのではなく、 人間としての深みや奥行きを身につけるためのいい機会だし、 今後のためのレッスンだと思おう。 |
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