■2007年09月27日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
自分の能力を開発する上でライバルがいた方が
伸びるタイプと、マイペースでやらないと、 自分の能力が活かせないタイプの2種類がいます。 ライバル派の人はライバルがいなくなると 途端に駄目になります。自分で目標を作って コツコツと進めばいいじゃないかと アドバイスしても、それができないのです。 ライバルがいれば強い意志で目標を達成できるのですが、 ライバルがいなくなった途端に意思のかけらも なくなってしまうのです。 ライバル派の人はライバルを見つける才能が 人生を決めるといってもいいでしょう。 一般にこういうタイプは優秀な人材がたくさん集まる 大手の企業に行ったほうがいいようです。 ライバルがみつけやすいからです。 その中で競い合って、自分を伸ばすのです。 (以下↓に続く)
まゆの感想
一方マイペース派の人に、
「Aさんに負けないように頑張りなさい」と はっぱをかけても、悪い結果しか招きません。 自分一人でも完結する仕事、 たとえば職人的な仕事が合っています。 もちろん、マイペース派も大企業に入る手はあります。 ただし、アメリカ式に社員を競わせるような 社風の会社はあまりお勧めできません。 ライバル派がマイペース派かは、私の研究では、 先天的に決まっている部分が大きいはずです。 したがって、ライバル派・マイペース派、どちらで、 行くかは自分で作戦を決めておかなければなりません。 少なくても、それに無自覚に生きるよりは、 いい結果になるはずです。 (ここまで引用) なるほど、こんな見方もあるのだと合点し、 そして、私は完全にマイペース派だと思った。 企業に入っていて、売上競争のような競い合いは、 かなり苦痛だったし、誰かと争いたいなどとも 思ったことがなかった。 しかし、私と違って、その競争や争いに イキイキと参入している人、 自分を力を発揮している人もたくさんいた。 確かに、力の源が違っている気がする。 自分に合った場所を選べるかどうか、 それは努力や、運不運などもあると思うが、 自分の派を知っておくことも大切かもしれない。 そしてそれなりの対策を打っておくことも。 また、他の人を見るときも注意したい。 |
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