■2007年07月12日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「ベストを尽くした時に、タイトルを争える 選手でいることは目標です」 「やれることはすべてやりましたし、 どんな時にも手を抜いたこともなかった。 やろうとしていた自分、準備をした自分が いたことは誇りに思っています」 「もちろん、ホームランは捨ててはいないですよ。 必要な時には狙いにいきます。 (狙っている時の)スイングはいつもと変わらないと 思うんですけど、ボールの少し下を打ちにいく、 ということはしていますね」 ※本の中から、イチロー選手のことばを抜粋
まゆの感想
米大リーグの第78回オールスター戦が(日本時間11日朝)
に行われ、イチロー選手がMVPを手にした。 すごい舞台で、すごいことをこともなげに 達成していくように見えるイチロー選手… ただただ、ものすごい人なんだと感嘆する。 しかし、イチロー選手のことを書いた本を読むと、 天才だから、今のイチロー選手があるのではなく、 イチロー選手の、決して表にはださない努力の積み重ね、 練習量のすごさ、練習内容のすごさがわかる。 他の選手にはとてもついていけない量だという。 人より、何倍も準備をし、そして地道な練習しているのだ。 そしてそれを、成績に左右されずに毎年毎年続けているのだ。 本当に…ただただ驚くばかりの選手なんだと実感する。 そういえば、この本に、こんな話しが書いてあった。 2002年(イチロー選手2回目)のオールスター戦のこと、 レッドソックスのスター選手で4番打者ラミネス選手が イチローに、こう聞いてきたそうである。 「バッティングで悩んでいる、どうしたらいいのか」 そこで、イチロー選手は、自分が感じたことを話したという。 その後、ラミネス選手は打率を上げ、この年の首位打者となり、 イチロー選手は4位となった。このとき、イチロー選手は、 「もし、僕のアドバイスをそのまま生かしてくれていたら、 嬉しいですね。(略)僕の思っているイメージが あっていて、それが当たっていたとしたら、 それは狂いがない、ということなので、それは嬉しい」 (一部抜粋)というようなことを語ったそうだ。 今年のオールスター戦でも、ラミネス選手はイチロー選手の、 側に行き、話しかけていましたね。 |
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