■2007年05月31日の「今日のことば」■
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知ったかぶりをしない…。
おそらく、これは一見やさしそうにみえて、 身につけるのが最も難しい習慣の1つだろう。 能力のある人ほど、そして知識が豊富な人ほど、 それを他人に示したくなるのが人情だ。 だが、一度それをやり始めると、中毒になって なかなかやめられなくなる。 そして、自分の優秀さに気が奪われ、 人の話を聞かなくなってしまう。(略) 「なんでも知っている」という態度は幸運を遠ざける。 なぜかというと、人の心が遠ざかってしまうからだ。 力になってくれる可能性のある人ですら、 「なんでもわかっているのなら、協力する必要はないだろう」 ということになってしまう。 つまり、あまり優秀ぶるのは 自分のためにならないということだ。
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この本によると、この反対に、
「ほんの少し未熟で、だが向上しようとしている努力している」 人を見れば、たいていの人は助けてあげようという気になる。 というのだ。それも気持ちよく。 そういう人には、人は力を貸したいと思うということだ。 「知ったかぶりをしない」 これは、とても大事なことで、気を付けようと、 いつも自分に言いきかせている。 そうわかっていて、言いきかせていても、ついつい 知ったかぶりをしてしまうこともある… やっぱり自分を優秀だ、なんでも知っていると 相手に思わせたい気持ちがあるのだと思う。 本当に知っていることを言う分にはいいと思うが、 いい気になって知らないことも知っているように言うことは、 自分の優越感を満足させるだけのことでしかない。 そしてそれは、 本当に必要な情報から遠ざかることになるかもしれず、 (そんなに知っているなら、この情報は教える必要はないなど) 相手に不信感や不快感を与えることかもしれず、 協力や力を貸してもらえるチャンスを失うことになるかもしれない。 だいたい、知ったかぶりは見透かされていることが多いものだ。 ほんのその時の、自分の優越感を感じたいばかりに、 大きな損をしていて、チャンスを逃しているかも知れないのだ。 本当に、心して、注意せねばならないと思っている。 そして、知らないことは知らないという勇気を 知らないので教えてくださいという勇気を 持っていたいと思うのである。 |
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