■2007年04月04日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
言葉遣いなんてどうでもいいじゃないか。
心がきれいなら、別に汚い言葉を使ってもいいじゃないか、 そう言う人もいます。 でも、私は違うと思います。 やはり美しい言葉の中には 美しい心が宿っているのではないでしょうか。 少々無理をしてでも、美しい言葉を心がけることで、 人の心は美しくなっていくのではないでしょうか。 何も上品ぶった貴族のような言葉を使う必要などありません。 とても当たり前の言葉で十分です。ただ、相手を傷つけたり、 回りの人を不快にさせたりするような言葉は使わない。 そういう心遣いをするだけで、いい人間関係は生まれてくる。 不要な争いごとは起こさなくても済むと思うのです。
まゆの感想
著者はさらに、言葉についてこう言っています。
「言葉とは何のためにあるのか。それはお互いの考え方を 理解し合い、お互いを思いやるためにある。 人を落とし入れたり、不幸にするためにあるのではない。」 誰かと話しているとき、ときどき、ふと、 今、自分の話し方は、汚くないか、 ちゃんと相手のことを思って言っているか、 そして、美しい(自分が思う)言葉を使っているか、 気になることがある。 そう出来ているかどうかは、非常に情けないが、 別にして…私は、美しい言葉を使いたい、 ていねいに言葉を扱いたいと思っている。 言葉の使い方は、自分の表面に現れ、 今の自分を作り出していると思うからだ。 偏見かもしれないが、 汚い、というか、乱暴というか、なげやりというか、 そんな言葉を普通に使っている人は、 やはり、そんな態度だし顔になっているように思う。 そして、言葉の使い方によって、 人間関係が全然違うものになっていくように思う。 具体的に、美しい言葉はこれだとは言えないが、 自分なりの美しい言葉遣いを目指したいと思う。 |
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