■2007年03月08日の「今日のことば」■
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人はみな、なにごとであれ、鍛錬すれば上達していく。
上達するのは嬉しいから、いっそう熱が入る。 そして、ある日、上達のたしかな手応えを感じて、 ひとり快哉を叫ぶ。 それからも努力は怠らないのだが、やがて 厚い壁にぶちあたる。 どうあがいても前に進めない。それは 数ヶ月続くこともあるし、数年続くこともある。 それでも努力を続けていけば、ある日突然、 絶望的に厚いと思われた壁がウソのようにかき消え、 まさか自分が ここまで来れるとは思わなかった地点に立っている。 ポイントはこうだ。 人は人生の大半を、厚い壁の前で過ごす。 どう体当たりしてもびくともしない壁の前で、 死にたくなることもあるかもしれない。 しかし、人は、その厚い壁の前で、 ほんとうの力をつけていくのである。
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この本では、厚い壁の前で進めなくなっても、
「自分に素質がないなどと諦めてはいけない。 目には見えないところで、力が蓄えられているのだから… それは、学んだことをしずかに吸収している時間なのだ」 なのだから、あきらめてはいけないと言っている。 厚い壁はある。 本当に厚い壁はある… その壁を乗り越えることも、 壊して進むことも、できないように思える。 その壁が消えてなくなることも、ないように思える。 しかし…その壁が、いつか、いつの日が、 崩れることを信じて、かき消えることを信じて、 ぶつかっていかねばならないのではないかと思う。 全身で、全力で… |
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