■2007年01月03日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
起こりうる最悪の事態に見えることが、 実は最良のことであり得る。 ギャラップの調査によると、 インタビューを受けた87%の人々が 人生で一番大変だった出来事が、結局自分にとって 一番役立つ体験になり、 今となってはそれに感謝している。 「A Course in Miracles」も同じことを言う。 私たちが勝利だと思うことはその逆であることが多く、 一方見るからにひどい災難が、実は姿を変えた 贈り物であることがある。
まゆの感想
最悪のときにいるときには、
ただ苦しい、ただ悔しい、ただ悲しい… 逃れたくてじたばたするし、 どうしていいかわからないことが多い。 しかし、その時の体験は、それからの人生に、 大きなことを教えてくれることが多い。 等身大の自分が見えて、未熟さに気がついたり、 人の優しさやいとおしさに気がついたり、 やるべき道がはっきりとわかったり、 生きることのすごさがわかったり… まるで、そんなことを気がつかせてくれるために あったのかとさえ思う。 何もこんな苦しみを与えなくても…と 何かを恨みたくもなるが、この体験がなければ、 自分は 実は何も気がつかなかったと思うとそれも怖い。 私にも、この体験がなければ 今の自分はなかったろうと思う体験がある。 まだ感謝するまで至ってないが、何とかこの体験に 感謝して昇華できるようにしたい。 贈り物…として受け取れるようになりたいものだ。 |
|