■「今日のことば」カレンダー 2002年12月■
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2002-12-31 |
人生は旅であり、 人は人生の海原を渡る船の船長であると考えてみよう。 すると、安全で楽しい船旅が出来ることが何より大切で、 船を効率的に操縦することなど二の次だとわかるだろう。 知恵を働かせ、 それぞれの状況に最もふさわしい航路をたどっていけば、 人生の船旅はのんびりした楽しいものになるはずなのだ。 |
2002-12-29 |
成熟した依存、 大人の助けあいという場合、 与えられたものと同じものを返す必要はないのです。 むしろ、相手に足りないものをお互いに補ったり、 相手のニーズを読んでそれを満たしてあげることが大切なのです。 |
2002-12-28 | 人が怖れるもの1)邪魔者扱い2)見なれぬもの3)悪い習慣が破れない4)愛するものを失う5)批判と不賛成6)退屈7)経済上の不安定8)ばかに見られる9)人が寄りつかない10)骨折り損11)孤独12)人生からの落伍13)期待はずれの生活14)あらゆる種類の喪失15)プライバシーの侵害16)悲しみと心の傷17)人に利用される18)個人的情熱と感情19)弱さと不完全20)愛とセックスの喪失 |
2002-12-26 | 同一のことをしていても、原則にしたがっている者と原則にかまわずただボンヤリと行っている者との間には大差がある。その手つき、その足跡を見ると、普通人と同じようであるが、見る人の目には、大いに相違しているのがわかる。 |
2002-12-25 | 男と女は、個人としてかかわる時に、それぞれの違いを媒介としてこそ、幸福への可能性が見いだされるのである。その意味で、私たちはもう一度、男と女がそれぞれの「らしさ」を持つという認識の段階に達する必要がある。 |
2002-12-24 | 「今までとは違う新しいことをしたい」と思うのなら、その時、「今まで」は壁にぶつかっているのである。つまりは挫折しているのであるから、そこから脱出する方法は一つしかない。「挫折している自分」を素直に認めることである。そこを、「スタート地点」として設定し直す……ただそれだけのことである。 |
2002-12-23 |
20世紀は「わかる」が当然の時代だった。 自分はわからなくても、どこかに「正解」はある… 人はそのように思っていた。 すでにその「正解」はどこかにあるのだから、 恥ずかしいのだとしたら、その「正解」を 知らないでいることが恥ずかしいのであり、 「正解」が存在することを知らないでいることが 恥ずかしかったのである。 (略) どこかに「正解」があるはずなのだから、 それを教えてくれる「情報」を捕まえなければならない… そのような思い込みがあって、20世紀末の情報社会は 生まれるのだが、それがどれほど役に立つものかはわからない。 (略) 情報社会で何を手に入れられるかはわからないが、 情報社会の一員にならなければ、情報社会から脱落した 結果の孤独を味わわなければならない。 そもそもが「恥の社会」である日本に、 「自分の知らない“正解”がどこかにあるはず」という 20世紀病が重なってしまった。 その結果、「わからない=恥」は、日本社会に 抜きがたく確固としてしまったのである。 |
2002-12-22 |
(連続試合安打が23試合で途切れてがっかりしているかと 聞かれて、イチローは言った) ぼくはいつも一生懸命プレーしようとしているけど、 今日は結果が出ませんでした。 でも、そのことを悔やんでもいないし、 恥ずかしいとも思っていません。 なぜなら、全力を尽くしたからです。 |
2002-12-21 |
美しく死ぬのは、 さほどむつかしいことではない。 しかし、美しく老いることは至難の業だ。 |
2002-12-20 |
声をかけよう わかってあげよう 助け合おう かばってあげよう 長い目でみよう 話し合おう 夢を語り合おう いっしょに笑おう 好きになろう 感謝しよう やさしくなろう 誘ってみよう やりとげよう 意見を聞こう 受け入れよう |
2002-12-19 | 他人を感動させようとするなら、まず、自分が感動しなければならない。そうでなければ、いかに巧みな作品でも、決して生命はない。 |
2002-12-17 | 流れる水のように、障害を上手にかわしながら前へすすもう。そこを越えれば、新しい道と新しい知恵がすぐに見つかるはずだ。 |
2002-12-16 |
学生はある時ふっと気がつきました。 「自分にアドバイスをしてくれる両親、 教師、先輩達が、充実した生活を 送っているようには見えないんです。 それで、僕は いったい自分が何をしたいのか、自分で 考える必要があると決心したのです」 |
2002-12-15 |
私たちは失敗を恐れる。 失敗すると恥ずかしいと思ったりする。 この不安と恥が私たちを金縛りにして何も出来なくする。 そういう気持ちは、きわめて本能的、感情的なものであり、 放っておいたら解決できない。 そこで、理性の助けが必要になる。 「失敗したってたいしたことじゃない」 「お客様は怒って当然だ、苦情は宝だ」 「損して得取れ」 「わからないのだから、一度やってみよう」 「怒るな、怒るな、ここはバカになれ」 そう心にささやきかけると、 逃げ腰になっている気持ちがなごんで、 行動できるようになるのである。 |
2002-12-14 | 暮らしは心を見る鏡 |
2002-12-13 |
自分はこんなに苦しんでいるのに、 誰も私を理解してくれない、 という思い方もよくあります。 理解しないあいつが悪いと恨んだりする。 我々はどうも、どんなことでも理解できるものだと 思い過ぎているんじゃないでしょうか? 理解する、あるいは、理解されるというのは、 そんなに簡単なことじゃないと思います(略) やっぱり理解してもらおうと思ったら、 すごい努力がいるんじゃないでしょうか。 |
2002-12-12 | 自分を信頼したければ、まずは自分との約束を守ることだ。これが自分を受け入れられる鍵となる。 |
2002-12-11 |
人生それ自体がなにかであるのではなく、 人生はなにかをする機会である。 |
2002-12-10 |
好事魔多し (良いことには、兎角邪魔が入り易いものだ) |
2002-12-09 |
死ぬまで他人に恨まれたい方は 人を辛辣に批判してさえおればよい。 その批判が当たっていればいればいるほど、 効果はてきめんだ。 |
2002-12-08 |
チャンスがドアをたたく音が聞こえなかったら、 他のドアをあたってごらん。 |
2002-12-07 | 暗くならなければ、星は見えない。 |
2002-12-06 | 私には一人分の力しかありませんが、一人分の力にはなれます。私にはすべてのことは出来ませんが、何かをすることは出来ます。すべてのことが出来ないからといって、何かをすることまでやめてはいけません。 |
2002-12-05 | 近頃、何でもかんでも分析する傾向があるが、それがどうしてそんなに大切だろうか?誰かが「愛してるよ」と言う。すると私たちは、その人はどういうつもりで言ったのか、考えてみなくてはと思う。誰かがああ言ったのはなぜだろう、こうしたのはなぜだろう、と私たちはことこまかに検討し、素直に受け取っておけばいいものを顕微鏡で拡大して調べ、そんなことでいつまでも時間を無駄にしている。(略)私たちはときとして格付けし、分類し、細かく調べることに忙しすぎて、愛は簡単なものという事実を思い出せない。愛を複雑にしているのは私たち自身なのだ。 |
2002-12-04 | 人生はそれぞれの時期に、それぞれの目的と課題を持っている。 |
2002-12-03 |
私たちはいつも、 自分が思っているほど悪い人間ではありませんが、 そうでありたいと願っているほど無垢な存在でもありません。 |
2002-12-02 |
勇気とは不安に抵抗すること、 不安に打ち勝つことで、 不安を感じないことではない。 |
2002-12-01 | 人間は簡単に人を救済など出来ない。 |