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出典名: | 大切なのは愛を感じること |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 愛・夫婦・結婚 | ||
副題: | 癒されるヒント | ||
著者: | 金盛 浦子 | ||
訳者: | |||
出版社: | 大和出版 | ||
本の内容: | 人気セラピストで、心理療法家でもある著者が教えてくれる、 「愛」について。 カウンセリングを長い間やってきた著者はこう言っています。 クライアント(相談者)がこう言ってきたとき、 「私の両親は、いつでもこういっています。 空は晴れているときほど気を引き締めたほうがいい。 晴れている空は、いつか必ず曇る。雨が降ってくる。 嵐だってやってくる。だからこそ空が晴れているうちに、 しっかり備えをしておくことだ」と。 これに関して著者は、こう答えています。 「なるほどそうかもしれません。 それも理屈といえば理屈と言えそうです。 でも、そんなふうに考えているとしたら、幸せや心豊かさを 感じられるときって、あるのでしょうか? それどころか、心が休まる日々さえないかも知れません。 だって、せっかく“晴れた空”の下に過ごしているのに、 雲行きばかりを心配しているのです。 せっかくの青空からそそぐ愛、お日様からそそぐ温もりの愛を 受け止めるよりも、いつ訪れるかも知れない心配事ばかりに 心を奪われているのです。(略) 大丈夫。今は今なんですもの。どんなに恵まれていようとも、 今の恵み、今注がれている愛をたっぷり、何の遠慮もなく いただいておくことのほうが、より素晴らしい未来を作り上げる 備えにもなるのです」 つまり、心配ばかりしないで、どんなときでも、今を感じて、 今のよさを受け入れて、今の恵みに感謝して生きたほうがいいと 言うことですね。 こんな愛の受け方、与え方などをいわかりやすく教えてくれます。 愛すること、愛されること…下手だなぁと思う方にはとっても おすすめの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
理屈や頭で考える先行きの見通しとは関係なく、 「それでも大丈夫、なんであれ大丈夫」と思い続けられる | いままで生きてきて、取り返しがつかなったことと、 何とかなった数を | 2012-03-05 |
ほほ笑みは愛。 ほほ笑みは心を動かすのです。 だからこそ、ほほ笑みにはほほ笑みが 返っ | 自分が一番簡単に、愛を与えられること…、 それはほほ笑みではないか | 2006-01-02 |
「落ち込んだ自分」の扱い方にはコツがあります。自分で自分を頑張らせることなどしないでください。無理に | 「愛」が欲しいなぁ、と切実に思う。近頃「愛」が足りない…自分にも、 | 2002-03-19 |
「みんな私を愛している。世界中が私の味方」 | 訳もなく落ち込んで、寂しい夜は、こんなことばを言ってみよう… | 2002-02-20 |