■本の検索■
出典名: | したくない症候群の男たち |
|
|
おすすめ度: | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | 濃密な母性が「生きる気力」を壊す | ||
著者: | 梶原 千遠 | ||
訳者: | |||
出版社: | 講談社 | ||
本の内容: | 著者は神経科クリニックカウンセラーで、最近は 「何かをしたらがない」そんな男性患者が増えていると言い、 そういう男性達のことを 「したくない症候群」と名付けています。 そのカウンセリングケースから特徴的な「したくない症候群」の 男達(13歳~54歳の男性)を取り上げています。 「男になりたくない男」「聞きたくない男」「一人になりたくない男」 「さわりたくない男」「人前に顔を出したくない男」など、 カウンセリングの状況や、進行などを詳しくわかりやすく書いています。 さて、なぜ、そういう男性が増えているか… 「母親との濃密すぎる関係、行きすぎた母性と、父親の不在がある、 と著者は言っています。 症状のある男性達の話が中心ですから、身近に感じられないかも 知れませんが、子育て中のお母さん達が一読するにはいい本と思います。 とても興味深い話が書かれています。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
同じ話も、 他人を主語にして話すとただの愚痴だが、 自分を主語にして話せば、 問題を解決してい | 単発で頼まれていた仕事の打上げで、 以前の仕事仲間と飲み会があった | 2004-05-28 |
カウンセリングの場であろうとなかろうと、 「言わなくてもわかるだろ」というのは甘えだと思う。 | 言わなくてもわかってほしい人は、いっぱいいる。 だいたいがそう思っ | 2004-01-12 |