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出典名: | 「嫌い」の感情が人を成長させる…「嫌い」は相手をひとりの人間として認めること! |
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本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | 考える力・感じる力・選ぶ力を身につける | ||
著者: | 樋口 裕一 | ||
訳者: | |||
出版社: | さくら舎 (2021/2/6) | ||
本の内容: | ≪本の紹介文≫ 「好き」があふれている現代、「嫌い」を口にするのは よくないという雰囲気が蔓延している。 それに対して著者は異を唱える。 「嫌う」ことは自他を見つめ、人間を成長させるものだ。 なぜ嫌いなのかを考えることで自分と向き合い、 自己が見えてくる。自他の違いがわかる。 自分が「嫌い」なら、他人の「嫌い」も 認めなければならない。 このように「嫌い」は人を貶めたり排除することではない。 だが日本社会は「好き」「みんな仲良く」を強要し、 「一人でも傷つく人がいたら語るべきではない」と「嫌い」を 抑圧する。しかし、好みも考えも感じ方も十人十色なのだから、 「嫌い」があるのは当たり前で、それが共存することが 多様性なのだ。「嫌い」という感情に罪悪感を持たず、 もっと「嫌い」を認めて、気楽に「好き」「嫌い」を いえる風通しのいい社会になろう、と訴える生き方エッセイ。 昨今SNSでの誹謗中傷問題が話題になったが、 「排除にならない上手な嫌い方」や「上手な悪口のいい方」 などの話は実用的で、幅広い年代の人にアピールできる。 著者ならではの辛口な論理で「みんな仲良し」社会・日本の 欺瞞を暴く痛快な書! |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「嫌い」ということは、いうまでもなく 「反面教師」の役割も果たす。 ある人物が嫌いという | 私は、母が過去のことをいつまでも持ち出して、 愚痴っぽいところと自 | 2025-01-06 |
≪ご挨拶≫ ■明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします | 樋口さんは、 「現代人は、嫌いなことをしないですますようになり、 | 2025-01-03 |