ことば探し
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出典名: 「嫌い」の感情が人を成長させる…「嫌い」は相手をひとりの人間として認めること!
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 考え方・ノウハウもの
副題: 考える力・感じる力・選ぶ力を身につける 
著者: 樋口 裕一 
訳者:  
出版社: さくら舎 (2021/2/6) 
 
本の内容: ≪本の紹介文≫

「好き」があふれている現代、「嫌い」を口にするのは
よくないという雰囲気が蔓延している。
それに対して著者は異を唱える。
「嫌う」ことは自他を見つめ、人間を成長させるものだ。
なぜ嫌いなのかを考えることで自分と向き合い、
自己が見えてくる。自他の違いがわかる。
自分が「嫌い」なら、他人の「嫌い」も
認めなければならない。
このように「嫌い」は人を貶めたり排除することではない。

だが日本社会は「好き」「みんな仲良く」を強要し、
「一人でも傷つく人がいたら語るべきではない」と「嫌い」を
抑圧する。しかし、好みも考えも感じ方も十人十色なのだから、
「嫌い」があるのは当たり前で、それが共存することが
多様性なのだ。「嫌い」という感情に罪悪感を持たず、
もっと「嫌い」を認めて、気楽に「好き」「嫌い」を
いえる風通しのいい社会になろう、と訴える生き方エッセイ。

昨今SNSでの誹謗中傷問題が話題になったが、
「排除にならない上手な嫌い方」や「上手な悪口のいい方」
などの話は実用的で、幅広い年代の人にアピールできる。
著者ならではの辛口な論理で「みんな仲良し」社会・日本の
欺瞞を暴く痛快な書! 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
「嫌い」ということは、いうまでもなく 「反面教師」の役割も果たす。 ある人物が嫌いという 私は、母が過去のことをいつまでも持ち出して、 愚痴っぽいところと自 2025-01-06
≪ご挨拶≫ ■明けましておめでとうございます。  今年もどうぞよろしくお願いいたします 樋口さんは、 「現代人は、嫌いなことをしないですますようになり、 2025-01-03

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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