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出典名: | 愛を伝える5つの方法 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 愛・夫婦・結婚 | ||
副題: | 愛を伝えるための5つの言語 | ||
著者: | ゲーリー チャップマン | ||
訳者: | ディフォーレスト 千恵 | ||
出版社: | いのちのことば社 (2007/8/31) | ||
本の内容: | アメリカで有名な牧師でもあり、結婚相談カウンセラーの著者が、 多くの事例から「結婚とは何か」「夫や妻を愛するとはどういう ことか」「実際にどうやって愛せばいいのか」など結婚に対する 疑問や愛についてなどを、わかりやすくシンプルに教えてくれる 本。 著者によると、人それぞれ愛情表現言語があるというのです。 「あなたとあなたの伴侶の愛情表現の言語は、中国語と英語の ように、まったく違うかもしれないのです。 英語でどんなに愛情表現を努力をしても、もし相手が中国語 しか理解できないとしたらどうでしょう? 二人は、どのようにお互いを愛したらよいのか、いつまで 経ってもわからないはずです。 たとえ、真心がこもっていてもそれだけでは足りないのです。 多くの場合、私たちは自分自身の愛の一次言語を使って相手に 愛を伝えようとします。そしてそれを配偶者が理解してくれ ないことに困惑するのです。愛情表現しているのですが、相手 にとっては外国語である言葉を使って話しているので、メッセ ージが伝わらないのです。 ここに根本的な問題があります。 効果的な愛のコミュニケーションを持ちたければ、相手の愛の 一次言語を学ぼうとする積極的な姿勢が必要なのです」 この愛を表現する「一次言語」は5つあるということです。 《基本的な愛の言語》 ◇第1の愛の言語……「肯定的な言葉」 ◇第2の愛の言語……「クオリティ・タイム」 ◇第3の愛の言語……「贈り物」 ◇第4の愛の言語……「サービス行為」 ◇第5の愛の言語……「身体的なタッチ」 自分自身の「愛の一次言語」、相手の「愛の一次言語」をまず 知ることが、大切ということでした。 この本では、人それぞれ、愛し方、愛の求め方が違い、それに よって、言葉の受け取り方、受け止め方などが違うので、相手に あった愛の出し方、表現をすることが大切だと言っています。 経験則がアメリカ人のものなので、日本人に合わないと感じる 部分も正直ありますが、そうだったのかと気づくこと、すぐに、 実施できることがいっぱい書かれているのでおすすめです。 自分で、どれが「愛の言語」かわからない方のために、夫用、 妻用の確認テストがついています。お試しあれ。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
《基本的な愛の一次言語》 ◇第1の愛の言語……「肯定的な言葉」 ◇第2の愛の言語……「クオリ | この本によると、人それぞれ、愛し方、愛の求め方、 愛され方などに違 | 2010-11-02 |
人間の最も基本的な欲求は、恋に落ちることではなく、 心から愛されることです。そして本能ではなく、 | 恋に落ちても、本能の恋も、それはいつか色あせていく。 どんなに、こ | 2010-04-02 |