■今日の「おすすめ本」■
2024年8月17日
- タイトル
- 「本当の自分」を見つけて武器にする 仕事も人間関係もうまくいくプロファイリングのメソッド
- 著者
- 中村 泰彦
- 出版社
- 日本実業出版社 (2013/4/6)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ソフト、インテル、IBMなども導入している「エマジェネティ
ックス」という手法を使って、自分の特性を見つけ武器にする
方法を教えてくれる本。
「エマジェネティックス」は、脳科学とプロファイリングの
研究によって生み出された極めて「科学的な」ツールで、
誰にでもできて、精神論とは無関係な実利的なツールで、
次の5つを明らかにするそうです。
・本当の自分の特性
・自分が使うべき武器
・武器の使い方
・他人の特性の見極め方
・他人との接し方
例えば、こんなことが書かれています。
◎個性を無視した努力は、もうやめよう
◎人によって「重視すること」が違う
◎「頭がよくてもテストができない子」
◎タイプが違えば、理解の方法も違う
◎特性を知って自分らしさを武器にする
◎武器はひとつとは限らない
さらに、4つの思考スタイル(コンセプト型、社交型、
分析型、構造型)と3つの行動スタイル(自己表現性、
自己主張性、柔軟性)など書かれていて、この中から
自分にあったやり方を見つけていく方法がまとめられて
います。◎簡易特性診断テストがあるので、自分の
スタイルがわかります。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人は必ずしも頭の中で考えていることを、 そのまま行動で示すわけではありません。 「この人、嫌いだ」と考えたときに、 目をそらしたり不愉快な顔をした | 脳と特性分析の研究者で、自分を活かすためのツールの開発者でもある アメリカのゲイル・ブラウニング博士は、 過去のプロファイリング手法などを研究した結果、 | 2019-03-15 |
弱みと見られがちな部分は 自分のひとつの「特性」として知っておき、 それに取り組まなければならないときは、 「自分が得意でないこと」として、 注意し | 「弱み」や「得意でないこと」に注力し、時間をかけるより、 そこを自覚して注意してやればいい、 もし可能なら、そこの部分は他の人に任せるなどして、 自分の得 | 2017-11-14 |
長年、人財育成の仕事に携わってきた私は経験からして、 「人の本質はそんなに簡単に変わるものではない」 「そもそも、人を変えようなどとは、出過ぎたマネ」 | 親しい人や周囲の人に、 「あなたのここがダメだから、こう直して」とか、 「あなたの欠点は〇〇だから、克服しなさい」などと、 言われても、そう簡単には直せな | 2016-01-18 |
「相手に(自分)を理解してもらう」こと、そして、 「相手を理解する」ために必要なことは、 「相手は、物事をどのように捉える人なのか?」 を知る他にありませ | ですから、 「自分の得意なことはなにか?」 「相手が重視していることは何か?」 「自分と相手の違いはどこにあるのか?」 ということ、つまり、 | 2015-06-24 |