■2024年03月28日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「私打たれ弱いんです」 「すぐに凹んでしまうんです」 などという人は、意外に多いものです。 ささいなことで動揺したり、人前で緊張したり、 苦手な人にビクビクしたり、人と合うと ぐったり疲れたり…といった、 人一倍感受性が強い人は、心理学用語で HSP(Highly Sensitive Person)とも 呼ばれています。 (病気ではなく、心の傾向です) 人間の約2割がHSPに相当するといいますが、 実感として、日本人はもっと多いように感じます。 それほど繊細ではない多数派は、 「メンタル弱すぎ!」などと言って 片付けようとしますが、傷つくんだから しようがないのです。そんな人は、 こんなふうに考えるクセをつけてください。 1.他人や出来事と自分に関連づけないこと(略) 2.人は自分のことを、あまり気にしていない(略) 3.自分のペースで、自分なりの距離感をもって 人とつき合うこと(略)
まゆの感想
(略)した部分を紹介します。
1.他人や出来事と自分に関連づけないこと 感受性の強い人は、人が不機嫌だったり、 風当たりが強かったりすると、 「私、なにかした?言ったことが悪かった?」 など自分と関連づけてオロオロしがちです。 でもそれは「自分の世界」を超えて、 「他人の世界」にお邪魔しているようなもの。 考えそうになったら 「それは、私の考えることではない」と 頭から追い出して「自分の世界」に戻ることを 繰り返していくと、動じなくなります。 2.人は自分のことを、あまり気にしていない どんな服を着ていようと、どんな発言をしようと、 どんな失態をしようとも、自分のことをいちいち 気にしているのは自分だけだと言い聞かせましょう。 3.自分のペースで、自分なりの距離感をもって 人とつき合うこと 「みんなと仲良くしなきゃ」「人の合わせなきゃ」 と思うのではなく「つき合いづらい」と感じる人と ほどほどの距離感でつきあえばいいのです。 合う人もいれば、合わない人もいます。 心許せる人を大切にしていれば、そうでない人から 批判されても気にならなくなります。 また、こうも言っています。 「強くなくても、やさしく、しなやかであれば、 生きていけます。ありのままの自分を受け容れて 自分を責めることをやめるだけでも、かなり ラクになるのではないでしょうか」 他人の言動が気になることはありますが、 あまりに気にしすぎたり、考えすぎると 想像が大きくふくらみ、事実より大ごとに 思えてきて、自分で自分に負担をかけて、 自分が疲弊することになります。 結果、他の人ともうまくコミュニケーションが とりにくくなったりするので、上の3つを 意識してやってみるといいと思います。 |
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