■2022年08月13日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
相手がまったく聞く耳を もたないようなこともあります。 そんなときは、 「話、聞いてないでしょ?」 と責められるかもしれません。 そんなときは、 「すみません。 私は全部聞いていませんでした」 「その話から、私は他のことを考えていました」 と事実を伝えて謝ってしまいましょう。 あなたがこの話に あまり興味ないんだな、と思えば、 相手はしつこくしゃべる気力も なくなるでしょう。 そんなにイイコになる必要はないのです。 相手の話をじっくり聞くことは大事ですが、 どんな場合でも、すべて真剣にまるごと 引き受けようと思わなくてもいいのです。 それをやると、あとで、 ぐったり疲れがでます。
まゆの感想
だらだら自分のことを話されたり、
同じ話を何度も何度もされると、 「ああ、またその話か…うんざり」 と思えてきて、聞く気もうせてきます。 するとそれは顔や態度にでますよね。 また、まわりくどくて、 何を言いたいのかよくわからない人もいて 余裕がないときには、イライラしてきて、 途中で話をさえぎり、 「結局、何を言いたいの?」 などと言っていまいがちです。 相手にとっては、いつも心にあるほど 大事な話なのかもしれませんし、 以前に話したことも忘れて、あるいは、 強調するために何度も 話しているのかもしれません。 こんなことが繰り返されると、 その人と話すことがイヤになるし、 その人と話すと疲れがでてくるようになります。 するとますます話が聞けなくなってきます。 そうならないように、 イイコやものわかりのよい人を演じなくても、 話を聞き流してもよいのですね。 そして、言い訳せずに、 「あ、ごめん、聞いてなかった」 謝ってもいいのですね。 「今日は、余裕がないのでまたね」 と避けたり。 相手の話を聞くことも大事ですが、 いつも相手のペースに合わせたり、 真剣に丸ごと受け止めていたら、 こちらも疲れてきて心身がもちません。 必要なときには、耳を傾けるためにも、 こちらのペースも 余裕も大切だと思います。 |
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