■2021年12月16日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人生で一番必要な 「自分は自分らしくあっていいんだ」 という安心感をなかなか 得ることができません。 そこで必要となるのは、 その「焦り」や「不安」を少しの間 自分から切り離して見ないようにし、 元気があるときに少しずつ 現実をチラと見て、受け入れていく、 という「あきらめの技術」です。 「自分は一生、年収500万円まで いかないのではないか」 「もしかすると、一生、独身かも」 という現実をチラと見て、 「ま、いっか」と少しずつ 「あきらめていく」のです。 といって、もちろんその人が、一生 年収500万円以下でなくてはならないとか、 一生独身でいなくてはならない、 ということではありません。 人生のペースとして「ま、いっか」と 「もしかしての現実」を受け入れ、 半分あきらめながら、それでたまに 気が乗ってきたら、 「ここで一発転職でも!」 「久々に合コン」と、 少しだけがんばってみる。 そんな生き方のほうが、 今後どうなっても、 安心して生きていけるための 「心の安全弁」となるのです。
まゆの感想
私の周りを見わたしてみると、
いろいろな生き方があるのだなあ、 と感じます。 何も考えなくて生きている人、 迷い迷い生きている人、 自分のことだけ考えて生きている人、 ある程度あきらめて生きている人、 自暴自棄に生きている人、 何かに翻弄されて生きている人、 うんとがんばっている人、 前向きにいろいろやっている人、 楽しそうに生きている人、 たんたんと生きている人、 達観して生きている人、などなど、 みんなそれなりに、何となく、 あるいは必死で生きていると感じます。 そんないろいろな生き方を見ていると、 比較したくもなりますが、 比較してみたところで、今となっては、 どうにもならないことが多いものです。 そんなとき 「まっ、いっかいっか」 「まっ、こんな生き方もありか」 「他の人は、他の人だしな」 などと、自分に言い聞かせて、 自分の生き方も他の人の生き方も 否定せず認め、肯定的に 受け入れるようにしています。 その方が、心が落ち着くし、 楽な気持ちで生きていけるので(笑) |
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