■2021年02月12日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
気づかないうちに心のしこりを 大きくしていませんか? 批判をされたり、傷つくことを言われたとき、 自分の気持ちに蓋をしてしまうことありませんか? 感情的になるのは大人げないような気がするし、 口に出したら相手との関係が悪くなるような 気がして、蓋をしてしまう… これを何度か繰り返していると、 溜まった感情が心の中で大きく渦をまいて、 しこりのように残ってしまうのです。 心のしこりを大きくしないためには、 くどくど言わずに、短い言葉で、 「私はショックです」 「悲しいです」 「つらいです」 と、そのときに自分の気持ちにあった 言葉を伝えましょう。 また、あなた自身が言われたくないことは どういうものなのかを知っておくのも、 批判に対処するときのために大切です。
まゆの感想
本当は傷ついているのに、
「私は大丈夫、ポジティブシンキングだから」 「こんなこと気にしない」 という言葉で自分の心に蓋をしてしまったり、 自分の気持ちを偽っていると、知らずに 心にしこりが残ってしまうことが多いそうです。 また、 「怒っているよね?」と聞かれて、 「怒ってないよ!」 と態度に怒りがあらわれているなどと いうことも多々ありますよね(苦笑) こんなことが重なると、 心にしこりが残り、そのうちに 大きなできものになり、つねに 傷むようなことにもなりかねません。 そうならないように、 相手から傷つくような、あるいは批判など、 思いもしない言葉を投げつけられたときは、 くどくど言い訳せずに、うんと素直に短く、 飾り立てずに、 「うん、怒ってるよ」 「そう言われると、かなり辛いわ」 「かなりショックだ」 「そう思っていたんだ…複雑な気持ちだ」 などと言う方がいいそうです。 くどくどと言い訳したり、反論すると さらに大きな反応が返ってきますが、 自分の気持ちを素直にあらわすと、 相手にまっすぐにこちらの気持ちが 届くようです。 |
|