■2020年07月27日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
世の中には、 「オレはバブルの頃に大型案件を決めたことがある」 とか「大ヒット商品を生み出したことがある」 といった過去の栄光に、たんに浸っているだけ という人がすごく多いんですよね。 そして飲み会のたびに、部下がイヤがっているにも 関わらず過去の自慢話をします。 過去ばかり見て生きている人間に未来はありません。 チャンスは未来にあるわけですから、 こういう人にチャンスは訪れなくなります。 僕もそのことに気づいてから、過去の自分を アーカイブするのをやめました。 「保存しておいてもどうせ見ないだろうし、 過去の成功体験に縛られたくない」 と思ったからです。 あなたにオススメしたいのは、昔話禁止令。 仕事で成功したときには、 その瞬間を喜んでもいいでしょう。 でも次の日からは、また新しいチャンスに向かって 自分の気持ちを高めていきます。 私の周りにいるチャンスをつかむ人間、 いわゆる成功者といわれている人たちは、 いつも昔話より未来の話をしています。 あなたもその一人になりましょう。
まゆの感想
自慢話って、聞かされる方は、
辛いものがありますね。 それも、同じ話ばかり何回もだと余計に。 自慢話は、話している方は気持ちよいでしょうが、 聞いている方は、またかと思うので 気分がよくありませんよね。 過去の栄冠とか栄光というのは、 その人にとっての勲章で忘れられないのでしょうね。 過去の自慢話ばかりしていると、 未来のチャンスが寄ってこないそうですから、 昔の自慢話禁止令、大事かもしれませんね。 もっとも、この本の事例で書かれてあるのですが、 30年前に高校球児として甲子園に出場したことを、 いまだに自慢話として持ち出してくる方などがいますが、 例えば、それが、 「そうすると、あのときのPLの清原と 対戦したんですか?すごいですね」 などとお客さんと盛り上がり、契約に結びつけることが できるのなら、営業活動のネタとして使っているので、 非常に有意義であるそうです。 自分の自慢話って、ときにしたくなりますが(汗) 何度も言ってないか、またかと思われないか、 その話しか今自分にすることはないのか、など、 振り返って注意していきたいと思います。 |
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