■2020年05月29日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
なれ親しんだことばかりしていては、 知識も経験も広くなりません。 子どもや若い人たちが、 新しいことをしたがるのは、 無意識にも知識と経験、つまり 記憶を増やそうとするせいです。 環境に適応するためには記憶は必要です。(略) その過程で記憶は増え、結晶性能力も 向上するわけです。 年をとるほど、 新しいことをしたがらなくなるのは、 環境に適応するための記憶が ある程度たまったせいもありますが、 脳のとくに前頭前野の老化でも 同じような状態になります。 さらに頑固になったり、生活習慣や自分の考えに 固執するようになったりするのもそのためです。 しかし、これでは結晶性能力の発達は、 頭打ちになってしまいます。 ともあれ、新しいことをすること!
まゆの感想
長く生きていれば、
自ずと知識と経験が増えますよね。 年齢と共に向上する典型的能力が、 「結晶性能力」と言われるものだそうです。 言い換えれば「経験知」ですね。 新しいことをする能力は、 新しいことをやることで維持・発達し、 同時に新しい記憶が増えるので、 新しいことにチャレンジすることが、 老若男女とも大切だということです。 この苦しいコロナ禍状況の中で、 新しいことにチャレンジしている方々が たくさんおられて、人間の底力を感じ、 みんな頑張っている、ことに励まされます。 そして、そんな方々の発信に、 そうか、こんなやり方があるのか、 そうか、こうすればできるのか、 なるほど、今までにない発想だ、 と、刺激を受けることも多々あり、 掃除や料理など日々の生活に取り入れています。 コロナ禍などに、結晶性能力も 押さえ込まれたくないしね(笑) |
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