■2018年09月26日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
自分ではなかなか気づかないことですが、
ことばの癖に気をつけたいものです。 あなたの周りにもいるはずです。 どんなときも「やっぱし」を連発する人。 逆説を述べるわけでもないのに「逆に言うとね」と言う人。 やたら「ひじょうに」を繰り返し使って、なんでも 強調してしまう人。 「結論から言うとね」という前置きから始まって、 いつまでたっても結論に行き着かない人。 いつもひとり顔をしかめながら「いやな話なんだけど」を しゃべりだしに使う人。 こうして文字にすると、 「あ~こういう人、いるいる」と、誰しも思いあたる人物が 浮かんでくるのではないでしょうか。 「なくて七癖あって四十八癖」ぜひ一度、 自分の会話を見直してくることをおすすめします。
まゆの感想
しゃべるのがプロの浅沼さんは、こう言います。
「本人は無意識であっても、ひとつのことばが繰り返し出てくると 相手にとってはとても耳ざわりで、滑稽に(あるいは不愉快に) 感じるものです。 同じことばを、なぜ何度も繰り返し使ってしまうのか? 理由はあります。 それが楽だからです。 何も考えずに出てくることばは、本来の意味を失っています。 そのことばで、自分の会話のリズムをとっているだけなのです。 まずは自分の癖に気づき、意識して直すことからはじめましょう」 周りを見渡すと、思いあたる人、いますよね。 とにかくなんでも、「でも…」「しかし…」の人、 「言っちゃなんだけど…」「ここだけの話だけど…」を 連発する人、「どうせ…」とすぐに言う人。 それに、自分のことしか話さない人、話す内容のほとんどが、 自分や自分の家族のこと、そして最後は自慢話になる人なども。 ただ、おそらく…同様に、 自分のしゃべり方にも癖はあると思います(汗) 気づいてないだけで。 これは自分で気づくしかないので、自分が話しているときに、 自分の話し方を意識して聞き取り、見直すしかないですね。 |
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