■2018年08月22日の「今日のことば」■
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なぜ、人は「もっともっと病」にかかるのでしょうか?
それには2つの理由があります。 1つは、心理学用語で「幸福順応」と言います。 これは、何かを手に入れて、一時的に幸せを感じても、 すぐにそれが当たり前になってしまい、 以前感じていた幸せを感じられなくなることを指します。 ですから、多くの人は幸せを感じるために、 もっともっとと手に入れようとするのです。 2つ目は、社会学の用語で「相対的剥奪」と言います。 これは、簡単に言うと、 「他者との比較によって、 どれだけ自分が幸せを感じるかが決まる」 ということを指します。 ですから、幸せになるために、他の人よりも、 もっともっと手に入れようとしてしまうのです。 「もっともっと病」は、 満たされていない自分を満たそうとして、 自分の外にあるものを求める行為です。
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もっとお金がほしい、もっと出世したい、
もっとすばらしい人間関係がほしい、もっと時間がほしい、 もっと素敵な家に住みたい、もっと素敵なパートナーがほしい、 などなど、多くの人が「もっともっと病」にかかっていると、 行動心理コンサルタントの鶴田さんは言っています。 この病気にかかってしまうと、 望むものを手に入れても、一時的に満足するだけで、 すぐにもっともっとと際限なく、 さらなるものがほしくなるそうです。 もっともっとと望む気持ちは、自分を成長させたり、 成功するためのモチベーションにもなりますが、 それが大きくなり過ぎると、歯止めがきかなくなり、 「もっともっと病」になってしまうのですね~ そうなると、自分にとって「本当に大切なもの」が、 見えなくなったり、なくしてしまったりする、そうです。 「もっともっと病」になり、大切なものをなくしてしまうのは、 本末転倒だと思うのですが、「大切なもの」より、 もっともっとに向かうパワーが強い人も多いようです。 気がついたら、大切なものがなくなり、寂しく空しい… なんてことにならないように気をつけないといけませんね。 |
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