■2018年07月03日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
![]() 何かを守ることが生きる活力になるが、 同時にそれが悩みの根源だ。 守るものがなくなったとき、 心は解放されるが、 それなしでは生きてもいけない。 しかし、守るべきものを失っても、 残っているものがある。
![]()
カウンセラーの高橋さんは、
「壊れるものがあって、心の死があるが、 しかし、そこで終わりではない。 一度、滅びたものは、より高い次元で新しい秩序をつくり出す。 それは、より柔軟で、安定したシステムである。 その結果、心はより自由になる。 守るべきものがなくなったか、小さくなったからである。 心が死んで、残ったもの、新しいものが生まれる前にあるものがある」 と言います。 自分には、守ろうとしてきたもの、今守っているものがあるがあるが、 (それを意識しているか、わかっているかは個人差があるが) それが、自分を縛っていることになっている、 自分を苦しめているかもしれない、というのです。 自分で、「これがないと生きていけない」などとどこかで 思い込んでいるものが、実は、自分を縛りつけて、 自分を苦しませているかもしれない、のですね。 その守っているものや、「これがないと生きていけない」、 というものを失うと、今までの価値観や生き甲斐が失われて、 確かに今の自分の心は死にます。 しかし、時間はかかりますが、心は自ら再生し、 新しいものを見つけ、つかみ、そして自由な心も獲得していく、 そんな底力があるそうです。 自分の心、案外強いかもしれません。 |
![]() |
|