■2018年03月01日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人の行動の中でもっとも真心がないと思うことの一つが、 直前になっていきなり約束をキャンセルするドタキャンです。 ドタキャンをしないというのはマイルールというより、 誰もが守る社会のルールでしょう。 ドタキャンは非常に人に迷惑をかけます。 信頼を失います。(略) ドタキャンというのはクセになりやすいのです。 やる人は何度も繰り返してしまいます。 その人にだけの突発的なトラブルが起こるわけではなく、 気持ちや誠意の問題だと思います。 本当はあまり行きたくないのに、 あるいは予定として無理があるのに、 安請け合いしてしまうのではないでしょうか。 ドタキャンしてしまうくらいなら、 最初から約束しないほうがいいのです。 「断ったら悪い」といった気持ちがあるのかもしれませんが、 「行く」と言っておいて急遽キャンセルするほうが はるかに失礼です。 あらかじめ行かないと返事していたら、 相手に余計な迷惑をかけることにはならないのです。 できない約束はしないこと、です。
まゆの感想
ドタキャンされると、
とてもイヤ~な気持ちになりますよね。 こちらの約束は、軽くみられていると思えるし、 こちらの準備が全部ムダになったり、 手配をし直さなくてはいけなくなったりして、 負担や迷惑をこうむることになったりすることも多々あります。 また、どうしても会いたいと思っていると、 かなりがっくりとくることもありますよね。 ドタキャンする人は、 わりと簡単にドタキャンするように感じます。 「仕事が入って~」「体調が悪くて~」「子どもが~」 などなどといろいろな理由をつけて。 約束をわりと軽くとらえている…そんなふうに思えます。 ドタキャンを繰り返せば、 頭数にも入らなくなり、いつの間にか誘われなくなるし、 当然ながら信頼もなくしていきます。 仕事でドタキャンしたら、それこそ、 そのうち仕事が来なくなってしまいます。 できない約束はしないこと、約束は守ること、 もしも、約束が守れないことがわかったら早めに伝えること、 どうしてもドタキャンしないといけない事情ができたら、 失礼をわび、埋め合わせ、フォローは必ずすること。 例えば、次の約束を早めにする、そのときには、 自分がセッテングする、また、ご馳走するなど、 次の機会にお詫びの気持ちを表すこと、もちろん、 次の約束は何があっても守ることが大切だと思います。 |
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