■2018年01月23日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
条件が整わない状況で、 持てる力をどう有効活用するか。 それが人生の練習問題なのだ。 すぐに解けそうな問題で、 しかもヒントがたくさん与えられているなら、 鍛錬の機会にはならない。
まゆの感想
今日のことばとは、レベルが違う話なのですが、
昨日、こんな体験をしました。 昨日、東京は大雪になり大混乱となりました。 仕事ででかけた私も、帰りの途中、 電車が動かないということで、3駅手前で下ろされてしました。 電車を乗り継いで帰ろうと考えましたが、 駅はごった返しているし、電車も遅れているとのこと。 タクシーは長蛇の列だし、バスも動かない。 私同様、途中駅で下ろされた方々の中には、 私より遠方の人もいて、途方に暮れていました。 ああ、困ったと思いましたが、幸いまだ18時頃だったので、 雪の中を歩いて帰ることにしました。 雪になるとわかっていたので、傘は持っているし、 靴はすべらない靴だったし、防寒もしていたので、 少し荷物は持っていたし、雪は結構降っていたのですが、 30分くらいなら歩けると判断したのです。 駅で電車や乗れる時間を待っているなら、 歩いた方が早いと思って。 雪の中を歩き始めると、いろいろなことが見えてきました。 帰り道(幹線道路)の途中に、カーブの坂道があるのですが、 ここが大変なことになっていたのです。 三車線(と思います)のこの坂道カーブを登り切れず、 坂道の途中で、それぞれの車線に車が立ち往生し、 まったく動かなくなっていたのです。 その中に、大型トラックも止まっていました。 この大型トラックが大変な困難に陥っていました。 坂道の真ん中よりやや下の方で立ち往生し、スリップして、 坂をあがりきれず、ズルズルと下の方に下がりはじめていたのです。 トラックの後ろには乗用車が止まっていたので、 「あ~危ない、トラックとぶつかる~」と思いましたが、 後ろの乗用車は、なんとかスペースが空いていた、 横に逃げて衝突を避けました。 しかし、大型トラックは坂道の上の方には上れず、 さらに、ズルズルと下がってきて、またまた 次の後ろの乗用車にじりじりと近づいていきました。 どうするのかと、雪の中、立ち止まって、 はらはら見ていましたら、後ろの乗用車は、 必死で後ろにバックして、難を逃れようとしていました。 しかし、後ろもつまっているので、バックにも限界があります。 すると、後ろの車も少しずつ後ろに下がり始めました。 ゆっくりとそれぞれの後ろの車に注意しながら。 トラックは、その後も、ズルズルと下がり、 ついに坂の下のところまで下がり、ようやくとまりました。 後ろにいた車が協力し、後ろに少しずつ下がったので、 なんとか、衝突は避けられたようでした。 こんな状況で、みんなができることことをやったのだと思います。 あの大型トラックの運転手さんは、次の雪の日には、 ちゃんと準備を、最善の注意をはらい迂回路を行くことでしょう。 やれやれよかった~と思って、再び歩き始めたのですが、 この坂道を登り切ると、先に車は走っていませんでした。 この坂道で立ち往生してしまって(苦笑) このあと、この坂道カーブがどんな状況だったかは、 見届けられませんでしたが(寒いし、雪が降っていて) どんなふうに解決されたのでしょうね。 私はこの後、雪の中を転ばないように注意しつつ歩き、 無事に自宅に着くことができましたが、今回の教訓 (バックはリュック、買い物はしない、帽子を持つ、 手袋は厚手で風を通さないもの、長靴にするなど)は、 次に必ず生かそうと思います。 |
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