■2018年01月16日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
我々人間には「あの人には世話になったなあ」 という人が、かならず何人かいますね。 その人たちのことを思い浮かべてください。 たとえば人生のある時代とかタームに分けてもかまいません。 就職してから、地位が上がったり職場が変わったりした 区切りのとき、大学時代、高校、中学、小学時代と 区切るのも1つの方法です。 つぎに感謝も罪悪感も持っていない、 中間というかどちらでもない人がいますね。 ただ普通に知り合った人を思い出してください。 そして感謝してみるのです。 もしかしてよ~く考えたら、 「あの人のあの行為や生活態度に影響を受けていたのかもしれない」 と思われる、大学時代にクラブで競い合った人でもいいです。 たいして仲はよくないが、 「あの人のおかげでレギュラーになれた」とか、自分もいくらか マシな人間になれたとかいろいろとあると思うのです。 そして思い出したならば、 その人たちに感謝することを紙に書き出して 「ありがとうございます」と心から言ってみてください。 この繰り返しで必ず感謝力がつくようになります。
まゆの感想
これは、外科医でもあり気の研究者でもある
著者の矢山さんが教えてくれる「感謝の瞑想」方法です。 上記の他に、続きがあってそれはこうです。 「そのつぎがあまり感謝したくない人。 「嫌だな」と思った人を思い出して、紙に書き出して、 感謝できるかどうかやってみます。 感謝できるどころか、不快になる場合は感謝する必要はありません。 そのままにしておきます。 感謝できる人や出来事に対して感謝することを続けてください」 こうしていると、感謝力が身につき、 人との摩擦も少なくなり、健康にもよく、運も巡ってくるようです。 感謝しているときと、新しいものをクリエイトしているときが、 もっとも「気」が高まるのだそうです。 そして、同じ「ありがとう」でも、軽い気持ちで言うのと、 涙があふれんばかりの感情がわいてきて言う「ありがとう」では、 感謝力のレベルが違うことが研究によってわかってきたそうです。 今まで生きてきたなかで、心から感謝していて、 「本当に、本当にありがとうございました、心から感謝しています」 と頭を下げて伝えたい人、いますよね。 その方が存命なら、それを素直に伝えた方がいいし、 すでに亡くなられていたら、墓前でもいいし、 紙に書いてでもいいので、心からの感謝を伝えるといいそうです。 まずは、ここから始めたいですね。 遅くならないうちに。 感謝力、高めていきたいと思うこの頃です。 |
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